大雨への備えは大丈夫? 防災の日の前に防災用品の見直しも
2022/8/10
※※matsukiyo 除菌アルコールスプレー携帯用は販売終了致しました※※
うだるような暑さが続く日々、暑さは厳しいものの、晴天ならば水遊びも楽しめるし、洗濯物もよく乾き、気分も上がりませんか?
ただ、近年は猛暑の影響から大気の状態が不安定になりやすく、局地的な大雨が発生することが増えました。降水量も気象情報の予想を上回ることも珍しくなく、大雨に備えることの重要性が高まっています。
9月には防災の日もありますが、その前から大雨への備え、いざというときの備えは万全かを確認しておきましょう。
まずはハザードマップで避難経路や危険箇所を確認
6月より気象庁から線状降水帯予測情報が発表されることになりました。約半日前から情報を発表することになっていますが、比較的大まかな範囲を対象に発表されるため、実際の降水量を予想するのはとても難しくなっています。
そのため、予測が発表された場合はハザードマップで浸水の危険箇所や、最寄りの避難所、避難経路を確認するなど、いざというときにはすぐに避難できるような心構えが必要です。
国土交通省や市区町村が作成しているハザードマップや地域の防災計画などを見て、自分の住む地域や職場、学校などの通勤通学エリアなどよく立ち入る場所の災害リスクや災害が発生したときの安全な経路や避難場所を確認しておきましょう。
都会の川は1時間に50mmの雨が降ると氾濫する可能性があるとも言われていて「この程度の雨なら川が氾濫することはないよね〜」と思っていても、危険な場所に急変することがあります。そのため、河川の氾濫や土砂災害の恐れがある場所も確認して、避難経路の決定に役立てましょう。
いつどこに避難するべき?
避難情報が出ている場合は“一刻も早く避難が必要”とされる警戒レベル4までに、避難する必要があります。特に地下などにいる場合は、速やかに安全な場所に避難しましょう。
空が真っ暗になったり、雷鳴や稲妻が起きる、急に冷たい風が吹いてきたなどの現象は天候の急変の前兆です。警報や注意報のほか、天気予報で「大気の状態が不安定」「天気の急変」などというキーワードが出た日は注意しましょう。
危険を感じた場合は早めに避難!
局地的に短時間で強い雨を降らせるゲリラ豪雨や線状降水帯の発生では河川の急な増水や氾濫、低地や地下道の冠水、地下街の浸水などの水害が起こる可能性があります。
河川の上流で大雨があった場合は雨が降っていない下流でも、川の水位が急激に上昇することもあるので、河川で遊んでいる場合には注意が必要です。
避難する場所
・市区町村が指定した各災害に対応した避難場所
・安全な場所にある親戚や知人宅
・安全だと判断できる場合は自宅
・近隣の頑丈な建物
避難場所は倒壊の可能性が低いなど、安全な場所であることが条件です。チェック項目は以下の3点です。
1.洪水により家が倒れたり、崩れたりしてしまう恐れがある区域に入っていない
2.浸水する深さよりも高いところに部屋がある
3.水が引くまで耐えることができ、水や食糧などの備えが十分にある
洪水の避難時は服装にも注意が必要です。上下分かれているレインコートなど、動きやすい服装に軍手やヘルメットを身につけ、長靴ではなく、ひもで締められるタイプのスニーカーやトレッキングシューズを履くようにしましょう。
自宅も備えよう!
大雨が降る前に、窓や雨戸はしっかりと鍵もかけ、必要に応じて養生テープなどで補強しておきましょう。万が一、飛来物があった場合に備えてカーテンやブラインドなどもおろしておきます。
日常的にできることとしては、側溝や排水口の掃除。水はけを良くしておけば、大雨のときに詰まって溢れる心配もありません。
風で飛ばされそうなものは固定したり、物干し竿や植木鉢も家の中に避難させるようにしましょう。
断水に備えて、飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水の確保をすると安心です。
浸水対策として“水のう”を置いて、トイレや風呂場、洗濯機の排水口などからの逆流を防ぐという方法もあります。土のうとなると準備や後処理も大変ですが、水のうはビニール袋やゴミ袋に水を入れるだけで作ることができ、使用後の処理も簡単なので、止水対策に活用してみてください。
【簡易水のうの作り方】
1.40〜45L程度のごみ袋を2枚重ねて水を入れる
2.中の空気を押し出し、水が出ないように袋の口をねじって縛る
浸水対策をする場所に合わせて、袋のサイズを変えて対応できるのも便利です。
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非常用持ち出し袋や防災用品、備蓄品の準備と確認を
いざ避難する!となったときに、慌てないように非常用の持ち出し袋も準備して、定期的にチェックするようにしましょう。自宅避難の場合にも備えて、備蓄品も合わせてチェック!
【持ち出し袋チェックリスト】
□懐中電灯orヘッドライトと予備バッテリー(電池)
□携帯電話用充電器
□ラジオ
□ライター、ロウソク
□救急箱(常備薬・ガーゼ・絆創膏)
□マスク
□ヘルメット
□携帯トイレ
□歯ブラシや歯磨きシート
□メガネ、コンタクトレンズとケア用品
□ティシュー、ウエットティシュー
□アルコールスプレー
□ブランケット
□衣類、タオル
□軍手
□貴重品(現金、預金通帳、印鑑、身分証明証など)
□非常用食料
□飲料水
□基礎化粧品
【備蓄品リスト】
□水
□食料(レトルトご飯、缶詰、栄養補助食品、野菜ジュース、即席麺など)
□アルコールスプレー
□マスク
□口内洗浄液や歯磨きシート
□救急箱(常備薬・ガーゼ・絆創膏)
□カセットコンロとガスボンベ
□ラップ
□ポリ袋
□ビニール手袋
□アルミホイル
□トイレットペーパー
□ティシューペーパー
□懐中電灯
□乾電池
□使い捨てコンタクトレンズ
□携帯電話充電器
□布製ガムテープ
□軍手
□新聞紙
□ラジオ
□簡易トイレ
□給水袋
□ウエットボディタオル
□LEDランタン
□ヘッドライト
□クーラーボックス
□基礎化粧品
どちらのリストも上記に加え、小さなお子さまがいるご家庭ではミルクや哺乳瓶、紙おむつなど。女性は生理用品も忘れずに。ペットと暮らしている場合は、ペットフードやリード、トイレ用品なども必要になります。それぞれの暮らしに合わせて必要な量を確認して、準備をしましょう。
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水害だけでなく、災害は起きないことが一番ですが、万が一に備えておくというのが大切です。
雨雲の動きや雨の強さを確認できる雨雲レーダーや、通知が届くような機能があるスマートフォン用お天気アプリを入れるなど、便利なアプリを活用するのも減災に役立ちます。
日頃から最新の気象情報や自治体から発表される情報に気を配り、防災対策も忘れずに。
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