ビタミンCは濃度が高い方がいい⁉︎
2026/8/10
毛穴や乾燥によるくすみ、皮脂によるベタつきなど、幅広い肌悩みにアプローチできる成分として人気のビタミンC。近年は「高濃度」や複数の美容成分を組み合わせたスキンケアが注目を集めています。一方で、刺激を感じながら使い続けたり、成分を重ねすぎたりすることで、かえって肌コンディションを崩してしまうケースもあります。
そこで今回は、ビタミンCスキンケアの基本や、ビタミンC誘導体の種類、自分の肌質や目的に合った選び方をご紹介。「高濃度=良い」とは限らない理由を知り、自分の肌に合った無理のないスキンケアを見つけましょう。
■目次
なぜ今、高濃度ビタミンCが増えている?
ビタミンCは私たちの体のあらゆる組織に欠かせない成分です。肌をすこやかに保ち、ハリやツヤを与えるはたらきも。肌のキメを整えたり、乾燥によるくすみや肌荒れを防ぐ成分として、幅広いスキンケアに配合される人気成分です。
ビタミンCはSNSや美容メディアでも注目度が高く「成分買い」ブームの定着とともに「高濃度」「○%配合」といった表示を目にする機会も増えました。また、ビタミンC誘導体の種類が増えたことで、以前よりも高配合を実現しやすくなったことも背景にあります。
ビタミンCは濃ければいいわけではない
しっかりとした手応えを感じたい方に根強い人気を誇るのが、高濃度のビタミンCアイテムです。濃度の高さは本格的なケアを目指す方にとって大きな魅力であり、高い満足感につながります。一方で、ビタミンCケアの魅力は濃度だけにとどまりません。化粧品成分のなかには様々な種類のビタミンC(ビタミンC誘導体含む)が存在し、浸透性※に優れたものや、肌に長時間とどまるものなど、それぞれ異なる特長を持っています。
さらに最近では、肌への吸収率を高める処方技術も進化しており、アプローチの仕方はますます多様化しています。確かな手応えを狙える高濃度タイプを選ぶもよし、成分の種類や技術に着目して選ぶもよし。ビタミンCは「濃度も、種類も」自分の肌状態や目的に合わせて選べる、とても奥深い成分です。
※角層まで
濃度だけじゃない!ビタミンC誘導体にも種類がある
スキンケアに配合されているビタミンCは安定性や肌へのなじみやすさを高めるため「ビタミンC誘導体」として配合されることも多くあります。
ピュアビタミンCは化学名を「アスコルビン酸」といい、シンプルなビタミンCそのもののことを指します。さまざまな効果がある一方で、酸化しやすい不安定な成分でもあるため「アスコルビン酸」に「リン酸」や「グルコシド」を結合させて安定させたものが「ビタミンC誘導体」です。
水になじみやすいタイプ、油になじみやすいタイプ、両方の性質をあわせ持つタイプなど種類はさまざま。肌質や使用感にも違いがあるため「高濃度」という表示だけでなく、どのような処方なのかにも注目してみましょう。
たとえば、今のスキンケアに手軽にビタミンCを取り入れたいと考えているなら、「浸透しやすさ」にこだわった処方のアイテムに注目してみてはいかがでしょうか。 matsukiyoのオリジナルスキンケア「超高圧ビタミンCシリーズ」は、まさにその「肌なじみの良さ」と「角質層への浸透」を追求して作られたアイテムです。忙しい朝に嬉しいミスト化粧水や、お風呂上がりにさっと使えるボディケアなど、シーンに合わせて無理なく取り入れられるラインナップが魅力。まずは毎日の習慣にしやすいアイテムから始めてみるのもおすすめですよ。
成分の重ねすぎで肌が不安定になることも
最近は成分美容の人気から、ビタミンCに加えてレチノールや角質ケア成分などを組み合わせる人も増えています。しかし、1度に多くの“攻める成分”を取り入れると、肌への負担が大きくなることもあります。実際に高濃度を求めすぎて肌荒れしてしまった経験がある人も少なくないでしょう。
肌への負担が大きければ、効果どころかマイナスにはたらくこともあるので新しい成分を取り入れる際は一気に増やさず、肌の様子を見ながら少しずつ取り入れるようにしましょう。
自分に合ったビタミンCを選ぶには?
ビタミンC配合の化粧品は、濃度だけでなく種類や処方もさまざま。敏感肌なら低濃度や保湿成分も配合されたタイプや誘導体を選ぶのがおすすめです。
皮脂や毛穴が気になるなら目的やシーンに合ったアイテムなど、自分の肌状態に合わせて選ぶのがポイントです。
ビタミンC誘導体にはさまざまな種類があるというお話もしましたが、使用感や処方によって、これから日差しを浴びる朝、睡眠へ向かう夜とで使い分けるのもひとつの方法です。
“攻める”より“整える”方向へ
スキンケアは「より高濃度」「より多くの成分を使う」から、肌の状態に合わせて整えるという考え方へとシフトしています。話題の成分を追いかけるだけでなく、その日の肌状態や季節に合わせてアイテムを選ぶこと、濃度だけで判断せず特性や合わせるアプローチまでチェックするのが、健やかな肌への近道です。自分の肌に合ったビタミンCを取り入れながら、理想の素肌を目指しましょう。
「高濃度」や「成分買い」が注目される今だからこそ、自分に本当に合うスキンケアを見極める視点も大切です。話題性だけでなく、自分の肌状態や目的に合わせて選ぶことで、ビタミンCの魅力をより引き出すことができます。
話題の成分を賢く取り入れながら、毎日のスキンケアを楽しみましょう。
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