今回はマツモトキヨシ・ココカラファインのプライベートブランドから新発売された高濃度※1ヘアケア「matsukiyo CONCRED(コンクレッド)」のシャンプー・トリートメント2種類ずつ4商品を実際に試して、使い心地や仕上がりをレビューしていきます。髪のダメージや乾燥にアプローチするヘアケア商品を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

池田 眞美子
本記事にて紹介している商品情報は2025/4/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。
※1 シャンプーはナンバーエスシャンプー、トリートメントはナンバーエストリートメントの配合アミノ酸量平均値との比較
※2 ハイダメージ メンテナンスシリーズはアルギニン、トリプトファン、リシンHCl、アスパラギン酸、ハイモイスチャー メンテナンスシリーズはグルタミン酸、グリシン、アスパラギン酸、セリン(すべてヘアコンディショニング成分)
matsukiyo CONCRED(コンクレッド)は髪の悩みから選んでヘアケアできる高濃度※1シャンプー

「matsukiyo CONCRED」は「CONC:濃縮」「RED:レッドゾーン」をかけて名づけられ、高濃度※1の成分を配合した商品を展開するブランドとして立ち上げられました。今回ご紹介するのは、髪のダメージの種類によって、髪から流出するアミノ酸の種類が違うことに注目してつくられたシャンプーです。
カラーやパーマ、ブリーチなどのダメージケアに特化したハイダメージメンテナンスシリーズと、乾燥ケアに特化したハイモイスチャーメンテナンスシリーズの2種類があります。
どちらもダメージや乾燥で流出した比率を上回るアミノ酸※2をベストバランスで高濃度※1に配合。CMC類似成分※3配合で密度の高いうるおいのある髪へと導きます。さらに、カチオンの中でも特に電荷が高く髪に吸着しやすい補修成分※4がアミノ酸を内部に閉じ込めて密着し、髪は理想的な弱酸性に。なめらかな指通りの髪にします。
※1 シャンプーはナンバーエスシャンプー、トリートメントはナンバーエストリートメントの配合アミノ酸量平均値との比較
※2 ハイダメージ メンテナンスシリーズはアルギニン、トリプトファン、リシンHCl、アスパラギン酸、ハイモイスチャー メンテナンスシリーズはグルタミン酸、グリシン、アスパラギン酸、セリン(すべてヘアコンディショニング成分)
※3 セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、コレステロール(羊毛)、フィトスフィンゴシン(すべてヘアコンディショニング成分)
※4 ポリクオタ二ウムー10(ヘアコンディショニング成分)
matsukiyo CONCRED(コンクレッド)を試してみた!シャンプー2種類を比較

カラーやパーマによる枝毛や切れ毛などの髪のダメージが気になる人は、ダメージ集中型アミノ酸※1が高濃度※2に配合されたハイダメージメンテナンスシャンプーがおすすめです。
ゴワつきや絡まりなどの髪の乾燥が気になる人は、うるおい集中型アミノ酸※3が高濃度※2に配合されたハイモイスチャーメンテナンスシャンプーがおすすめです。
※1 アルギニン、トリプトファン、リシンHCl、アスパラギン酸(すべてヘアコンディショニング成分)
※2 シャンプーはナンバーエスシャンプー、トリートメントはナンバーエストリートメントの配合アミノ酸量平均値との比較
※3 グルタミン酸、グリシン、アスパラギン酸、セリン(すべてヘアコンディショニング成分)
ハイダメージ メンテナンスシリーズ シャンプー

matsukiyo CONCRED(コンクレッド)
ハイダメージ メンテナンス シャンプー
価格(税込):1,980円※検証時
泡立ちもよくダメージ補修型のアミノ酸洗浄料(ラウロイルメチルアラニンNa・洗浄成分)で、洗い上がりはなめらかな指通りに。
泡立ちがよくふわふわな泡で髪と頭皮の汚れをオフできる

アミノ酸系洗浄成分のシャンプーはあまり泡立ちが良いイメージがなかったのですが、matsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイダメージメンテナンスシャンプーは泡立ちがとてもよく、感動しました。ふわふわな泡で髪から頭皮までしっかり洗うことができました!
アミノ酸系シャンプー特有のマイルドな洗いあがりです。洗い流した直後も髪がきしまず快適でした。
ダメージ補修型のアミノ酸※で、シャンプー直後から指通りのよい髪に

ダメージ補修型のアミノ酸※が髪のダメージを補修するので、洗い流した直後からなめらかな指通りの髪になります。
私は毛が細くダメージもあるので、いつもシャンプーを流した後は髪が絡まって、ほどくのに時間がかかってしまうのですが、matsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイダメージメンテナンスシャンプーは洗い流したあとの髪の絡まりが少なく、快適です。
※ アルギニン、トリプトファン、リシンHCl、アスパラギン酸(すべてヘアコンディショニング成分)
商品詳細はこちらハイモイスチャー メンテナンスシリーズ シャンプー

matsukiyo CONCRED(コンクレッド)
ハイモイスチャー メンテナンス シャンプー
価格(税込):1,980円※検証時
泡立ちがよく香りもよい。保湿力がとても高くシルクのようななめらかな質感の髪になります。
甘く上品な香りのする泡が髪をやさしく包みこむ

シャンプーを手に取ると甘く上品なラディアントブルームノートの香りがします。清涼感のあるフローラルさも感じます。
泡立ちはとてもよく、ふわふわな泡が髪と頭皮全体をやさしく包み込みます。うるおいを感じる泡で、この時点で心地よい指通り。流した後もなめらかさが続き、しっとりした質感になりました。
洗い流した後も絡まりの少ない髪に

洗い流した後は髪の絡まりが少なく、トリートメントを素早くなじませやすい髪になりました!シルクを触っているようなしっとりとした質感で、ずっと触っていたくなるような髪の質感になりました。
高保湿系のシャンプーは髪が重たくなるような印象がありましたが、matsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイモイスチャーメンテナンスシャンプーは、保湿をしっかりしながらも適切なうるおいバランスに保たれるような”ちょうどよい”印象を受けました。
2種類の仕上がりの違いをレビュー

右:matsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイモイスチャーメンテナンスシャンプー
洗い流した後の髪は、matsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイダメージメンテナンスシャンプーは髪の絡まりが少なく、ダメージで髪が細くなった人や枝毛などで髪の絡まりが気になる人におすすめできるシャンプーです。
matsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイモイスチャーメンテナンスシャンプーは、より保湿力を感じ、柔らかい髪の質感になるため、ごわつきが気になりやすい人におすすめです。髪が太くてかたい人にとっては、かなり使いやすいシャンプーであると思います。
matsukiyo CONCRED(コンクレッド)を試してみた!トリートメント2種類を比較
トリートメント2種類の違いをレビューします。
ハイダメージ メンテナンスシリーズ トリートメント

matsukiyo CONCRED(コンクレッド)
ハイダメージ メンテナンス トリートメント
価格(税込):1,980円※検証時
髪になじませやすいテクスチャーでアウトバストリートメントを使わなくてもよいくらい、手触りがよくなります。
ほどよいかたさのテクスチャーで髪全体になじませやすい

ほどよいかたさのテクスチャーで髪全体になじませやすく、シャンプー後の髪のからまりもスルスルとほどくことができます。私はトリートメントをなじませるためにブラシを使うのですが、髪をとかすたびにツルツルな髪になっていくのを感じてとても使い心地がよいです。
洗い流したあとはしっとりとした質感になり、うれしいです。
アウトバストリートメントがいらないくらい、コシのあるしっとりとした髪に仕上がる

アウトバストリートメントを使わなくてもよいくらい、ハリコシのあるつややかな髪の状態になりました!髪を乾かしているときも髪が絡まることなく、ツヤツヤで手触りのよい髪に仕上げることができます。
ヘアオイルをつけるとさらに髪がまとまり、セットのしやすい髪になります。ドライヤー後はまるでヘアサロンでトリートメントをしたあとのような仕上がりになるので、ブリーチやヘアカラー、パーマなどを重ねて髪のダメージが気になる人にぜひ使ってみてほしい商品です。
ハイモイスチャー メンテナンスシリーズ トリートメント

matsukiyo CONCRED(コンクレッド)
ハイモイスチャー メンテナンス トリートメント
価格(税込):1,980円※検証時
高保湿ながらサラサラに仕上がるトリートメントです。絶妙なうるおいバランスで、シルクのようになめらかな質感の髪に。
髪になじませやすいテクスチャーでスルスルなじんでいく

髪になじませやすいテクスチャーで、スルスルとトリートメントが髪になじんでいきます。ブラシでとかしながら髪になじませていくと、ずっとさわっていたくなるくらい質感がなめらかになっていくのを感じることができました。洗い流した後のシルクのようななめらかな質感もうれしいです。
ツヤのあるしっとりサラサラな仕上がり

乾かした後は、髪一本一本がなめらかでしっとりサラサラな仕上がりに。高保湿なトリートメントは仕上がりがべたつきやすい印象でしたが、matsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイモイスチャーメンテナンストリートメントはシャンプー同様に、髪が適切なうるおいに整うような印象を受けました。
ヘアオイルやミルクなどのアウトバストリートメントと併用するとさらに髪のツヤが出て、まるでサロン帰りの髪のように仕上がりました。
2種類の仕上がりの違いをレビュー

右:matsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイモイスチャーメンテナンストリートメント
私は髪が細く、毛先にカラーのダメージが蓄積している髪なので、仕上がりとしてはmatsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイダメージメンテナンスシャンプーとトリートメントの仕上がりが好みでした。
今回感じたのは、ダメージによってアミノ酸の種類を変えて高濃度※に配合している商品なので、適切に自分の髪のダメージの種類を把握することがとても大切だということ。
私のようにカラーやパーマなどの施術によって髪のダメージが蓄積している人はmatsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイダメージメンテナンストリートメント、紫外線やドライヤーなど日常生活によって髪の乾燥が気になる人はmatsukiyo CONCRED(コンクレッド)ハイモイスチャートリートメントを使うのがおすすめです。
※ シャンプーはナンバーエスシャンプー、トリートメントはナンバーエストリートメントの配合アミノ酸量平均値との比較
シャンプー・コンディショナーに関するQ&A
ここからはシャンプー・コンディショナーに関するよくある質問に専門家が回答します。
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アミノ酸系シャンプーのおすすめの使い方は?
アミノ酸系シャンプーは洗いあがりがマイルドな商品が多いので、しっかり泡立つようにシャンプー前のすすぎをしっかりすることがポイントです。またダメージ補修成分を髪に浸透させるためには、すぐに洗い流さずに、数分泡パックするとより髪の質感が良くなります。
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コンディショナーとトリートメントの違いは?
コンディショナーは表面のキューティクルを整えて保護するアイテムです。表面をコーティングして摩擦による髪のダメージも予防し、髪をよい状態に整えるので、ダメージを予防したい人におすすめです。
トリートメントは、髪内部まで補修成分や水分を浸透させて、髪の状態をよくするアイテムです。髪のダメージが気になる人におすすめです。
どちらの効果も感じたい人はトリートメント→コンディショナーの順で両方使うとよいでしょう。
matsukiyo CONCRED(コンクレッド)で高濃度※1アミノ酸※2配合でサロン帰りのような仕上がりの髪に

「matsukiyo CONCRED」は髪のダメージによって配合するアミノ酸※2の種類を変えて、サロン帰りのような上質な髪に仕上げるヘアケア商品です。
驚きの高濃度※1配合なので、今使っているシャンプーやトリートメントにあまり納得していない人や、髪のダメージが気になりアミノ酸系シャンプーを探している人にとてもおすすめしたい商品です。ぜひ試してみてくださいね。
※1 シャンプーはナンバーエスシャンプー、トリートメントはナンバーエストリートメントの配合アミノ酸量平均値との比較
※2 ハイダメージ メンテナンスシリーズはアルギニン、トリプトファン、リシンHCl、アスパラギン酸、ハイモイスチャー メンテナンスシリーズはグルタミン酸、グリシン、アスパラギン酸、セリン(すべてヘアコンディショニング成分)
今回体験した商品

matsukiyo CONCRED(コンクレッド)
ハイダメージ メンテナンス シャンプー
価格(税込):1,980円※検証時

matsukiyo CONCRED(コンクレッド)
ハイモイスチャー メンテナンス シャンプー
価格(税込):1,980円※検証時

matsukiyo CONCRED(コンクレッド)
ハイダメージ メンテナンス トリートメント
価格(税込):1,980円※検証時

matsukiyo CONCRED(コンクレッド)
ハイモイスチャー メンテナンス トリートメント
価格(税込):1,980円※検証時
本記事にて紹介している商品情報は2025/4/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。