50代におすすめのメイクアイテム11選|美容家が商品を試しながらやり方を紹介

公開日:2025年11月25日

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年齢を重ねると「昔のメイクが似合わない」「くすみやシワが気になる」と悩む人も多いですよね。そこで今回は、50代におすすめのメイクアイテムを11点紹介します。

美容家が実際に試しながら、選び方や使い方のコツも解説。年齢肌を自然にカバーしつつ、上品で若々しい印象を叶えるポイントが満載です。この記事を読めば、あなたにぴったりのアイテムが見つかり、毎日のメイクがもっと楽しくなりますよ。

この記事の監修者
美容家
飯塚 美香
メイク講師として全国各地で若見えメイク術を教えている。また、美容メディアを運営するほか、通販番組出演、化粧品プロデュースなど美容家として幅広く活動中。著書にメイク本「45歳から始める10歳若見えメイク」がある。

本記事にて紹介している商品情報は2025/6/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

目次 おすすめ商品
MAQuillAGE
ドラマティックスキンセンサーベース NEO ヌーディーベージュ
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MAQuillAGE
エッセンスリキッド EX オークル10
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the SAEM
カバーパーフェクションコンシーラーパレット01 カバー&コレクト
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Wアイブロウ ペンシル&パウダー DB-1 暗めの茶色
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50代からのメイクのポイント

50代を迎えると、肌の変化に合わせてメイクのアプローチも見直すタイミングが訪れます。年齢を重ねた肌の美しさを最大限に引き出すためには、これまでとは少し異なるポイントを意識することが大切です。

まず大切なのは、シミ・シワ・くすみといった肌悩みを完全に隠そうとして厚塗りしないこと。コンシーラーは気になる部分にピンポイントで使用し、全体的にはツヤ感のある薄づきの仕上がりを心がけましょう。さらに、年齢とともに失われがちな血色感と立体感を意識的に取り戻すことも、若々しい印象を演出するためのポイントです。

色選びでは、派手すぎず地味すぎない品格のある色を選ぶことが大切。50代からのメイクは「隠す」ことより「活かす」ことを意識し、自分らしい美しさを表現することが何より重要です。

50代には向いていないNGメイク

50代の美しさを引き出すメイクを学ぶ前に、まずは避けたいNGメイクを紹介します。

厚塗りファンデーションで完璧にカバーしようとする

シミやシワが気になるからといって、ファンデーションを厚く重ねるのは逆効果です。厚塗りファンデーションは肌の自然な質感を失わせ、マスクのような不自然な仕上がりになってしまいます。特に、シワの部分にファンデーションが溜まってしまうと、かえってシワが目立つ結果に。

また、時間がたつとヨレやすくなり、メイク直しも困難になります。50代の肌には、薄づきでツヤのあるベースメイクを心がけ、気になる部分はコンシーラーでピンポイントにカバーする方法が効果的です。

濃すぎるアイメイクや派手な色使い

目力を強調しようとして、濃いアイラインを太く引いたり、鮮やかすぎるアイシャドウを使うのは50代メイクにはおすすめできません。濃すぎるアイメイクは品格を損ない、年齢に不相応な印象を与えてしまいます。

特に気をつけたいのは、ギラギラとしたラメや蛍光色に近い明るすぎる色。また、アイラインを目の際に太く引きすぎると、まぶたが重く見え、目が小さく見えてしまう場合があります。

50代のアイメイクは、自然なグラデーションと上品な色合いで、目元に奥行きと優雅さを演出することが大切です。

古いメイク手法にこだわり続ける

20代や30代の頃に流行したメイク方法をそのまま続けるのは、時代遅れな印象を与えてしまいます。

たとえば、極端に細すぎる眉毛や、唇の輪郭を大幅にオーバーリップで描く手法、頬の低い位置にのせる昔ながらのチークの入れ方などは2025年の現在にはそぐいません。また、マットすぎる質感のリップスティックや、パール感の強すぎるアイシャドウも古い印象を与えがちです。

メイクトレンドは時代とともに変化するため、自分の年齢と肌質に合った現代的な手法を取り入れることで、洗練された印象を保つことができます。

50代向けベースメイクのやり方&おすすめアイテム

ここからはベースメイクのやり方とおすすめのアイテムを紹介します。実際に商品を使いながら、ポイントを解説しますので、参考にしてみてください。

<用意するもの>

  • 化粧下地

  • コンシーラー

  • ファンデーション

<ベースメイクの方法>

ベースメイクの手順を紹介します。

1. 化粧下地で肌を整える

化粧下地は指先にパール粒大ほどを取ります。まずは、顔の中でもっともくすみやすい「目の下」から塗りはじめましょう。血行不良で暗く見えやすい部分なので、しっかり明るさをプラスすることが大切です。

その後、頬の中央から外側へ、額の中央からこめかみへと広げ、最後にフェイスラインに沿って顎まで丁寧になじませていきます。

鼻まわりや口元などの細かい部分は、指先で丁寧になじませます。特に気になる小鼻のまわりをキレイに見せるポイントは、毛穴に下地をおし込むように塗ることです。

下地が肌になじんだら、軽くティッシュオフして余分な油分を取り除くと、ファンデーションの密着感が高まり、くずれにくくなります。

2. リキッドファンデーションを塗る

リキッドファンデーションをスポンジまたはファンデーションブラシに適量(米粒2〜3個分程度)取ります。一度に大量に取るのではなく、少量ずつ重ねることが美しい仕上がりの秘けつです。目の下からフェイスラインに向かって、内側から外側に向かってやさしくのばしていきます。

スポンジを使用する場合は、軽く湿らせたものを使うとファンデーションが肌により密着し、自然な仕上がりになります。ブラシを使用する場合は、円を描くようにくるくるとなじませた後、一方向に整えるとムラなく仕上がります。

厚塗りはメイクくずれや老け見えの原因になるので、「薄く重ねる」ことを意識しましょう。カバー力が足りないと感じても、ファンデーションを重ねるのではなく、気になる部分は後からコンシーラーで対応します。特に目元や口元の動きの多い部分は、薄めに塗ることでヨレを防ぐことができます。

3. コンシーラーで肌悩みを補正する
シミやクマなど、気になる肌悩みはコンシーラーでカバーします。

  • シミ:シミと似た濃いめのカラーをブラシでのせ、まわりをトントンとぼかします。次に肌と似た色のカラーをブラシでのせ、まわりをトントンとぼかしてなじませます。数色のコンシーラーを混ぜ合わせて、肌に合った色をつくるようにしましょう。

  • クマ:オレンジ色をクマ部分にのせてブラシでなじませます。次に明るいベージュ色をブラシでクマの線部分にのせてなじませると、目元がパッと明るく見えます。

  • 赤み:小鼻まわりなど肌の赤みが気になる部分には、グリーンをブラシでのせてなじませます。

  • 黄ぐすみ:黄ぐすみが気になる部分には、ラベンダー色をブラシでのせてなじませます。

  • ニキビ・色素沈着:ニキビやニキビ痕など色素沈着が気になる部分には、イエローをブラシでのせてなじませます。

<おすすめ商品>

おすすめのアイテムを紹介します。

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1.毛穴・くすみを自然にカバーしたい人に「MAQuillAGE(マキアージュ)ドラマティックスキンセンサーベース NEO」

MAQuillAGE(マキアージュ)
ドラマティックスキンセンサーベース NEO ヌーディーベージュ
価格(税込):2,970円※検証時

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飯塚 美香

毛穴をふんわりカバーしつつ、くすみを自然に飛ばして明るい美肌にメイクアップします。

毛穴をふんわりカバーして、なめらか美肌に

毛穴の凹凸を自然にぼかす「毛穴補正パウダー」を配合。厚塗り感なく、するんとなめらかな肌に整えます。

気になる頬や小鼻も、光の効果でふんわりと目立ちにくく仕上がるのがポイントです。

くすみを飛ばして明るいトーンアップ肌に演出

肌の色ムラやくすみを補正し、透明感のある仕上がりにメイクアップするヌーディーベージュカラー。自然な血色感もプラスし、ファンデーションを重ねなくても美肌印象がアップします。

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2.美容液でメイクする新発想「MAQuillAGE(マキアージュ)エッセンスリキッドEX」

MAQuillAGE(マキアージュ)
エッセンスリキッド EX オークル10
価格(税込):3,740円※検証時

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飯塚 美香

美容液成分でうるおいを与えながら、毛穴や色ムラを自然にカバーしてツヤ肌に。

美容液成分でうるおい続くリキッドファンデ

美容液でファンデ成分を包み込む独自処方。つけている間もスキンケアしているような感覚で、しっとり感が長時間続きます※。乾燥しがちな大人肌にぴったりですね。

ツヤやかな極上つるん肌を実現

毛穴や色ムラを自然にカバーしながら、透明感あふれるツヤ肌に仕上げます。厚塗り感がなく、内側から発光するようななめらかな仕上がりを叶えてくれます。

※ 化粧もち(毛穴の目立ちのなさ・毛穴落ちのなさ・つや・透明感・カバー力・よれのなさ・うすれのなさ・皮脂くずれのなさ)データ取得済み(メーカー社調べ。効果には個人差があります。)

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3.肌悩みの補正と立体感を1アイテムで叶えたい人に「the SAEM(ザ・セム)」

the SAEM(ザ・セム)
カバーパーフェクションコンシーラーパレット01 カバー&コレクト
価格(税込):2,640円※検証時

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飯塚 美香

6色で赤みやくすみを補正し、ソフトバームが密着して自然な立体感まで演出できます。

6色で肌悩みを自在にカバー

どんな肌トーンや悩みにも対応できる6色構成で、赤み・くすみ・黄ぐすみなどを色で補正。肌色に合わせて混ぜたり、部分使いしたりして、顔全体の色ムラを均一に整えられます。

ソフトバームが密着し自然な立体感も演出

体温でとろけるやわらかなバームが肌に心地よく密着し、仕上がりはサラッとすべすべに。付属のブラシで自然にぼかせば、ハイライトカラーが際立ち、顔に陰影と立体感を与えます。

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50代向けアイメイクのやり方&おすすめアイテム

ここからはアイメイクのやり方とおすすめのアイテムを紹介します。実際に商品を使いながら、ポイントを解説しますので、参考にしてみてください。

<用意するもの>

  • アイライナー

  • アイシャドウ

  • アイブロウ

  • 眉マスカラ

<アイメイクの方法>

アイメイクの手順を紹介します。

1.眉毛を描く

50代の眉は極端に細すぎず、太すぎない自然な太さが理想的です。

眉頭から眉山にかけてゆるやかなアーチを描き、眉尻は眉頭よりもわずかに高い位置で終わらせることで、キュッと引き上がっているように見せることができます。下がり眉は疲れた印象を与えるため、眉尻を少し上向きに描くことを意識しましょう。

まず、アイブロウペンシルで眉毛の足りない部分を一本一本丁寧に埋めていきます。毛流れに沿って短いストロークで描くことで自然な仕上がりになります。色は髪色より少し明るめを選ぶと、やわらかく上品な印象になります。力を入れすぎず軽いタッチで描き、薄めに描いて後で調整するほうが失敗しにくくなります。

ペンシルで形を整えた後は、アイブロウパウダーを眉全体にふわっとのせます。ブラシに少量取り、余分な粉を落としてから、眉頭から眉尻に向かって軽くなじませていきます。眉頭は薄めに、眉尻に向かって少しずつ濃くするグラデーションを意識すると、より立体的で美しい眉に仕上がります。最後にスクリューブラシで毛流れを整えれば完成です。

2.アイブロウマスカラを塗る

アイブロウマスカラは、眉毛に立体感と自然なツヤを与える仕上げアイテムです。ペンシルとパウダーだけでは表現しきれない毛流れの美しさやふんわり感を演出し、50代の眉メイクをより洗練された印象に仕上げます。

50代におすすめの色は、どんな髪色にもなじみやすいナチュラルブラウンです。黒髪から茶髪まで幅広く対応でき、きつすぎないやさしい印象を与えてくれます。まず眉毛の毛流れに逆らって根元からブラシを通し、眉毛一本一本をコーティングします。その後、毛流れに沿って整えることで、自然でボリューム感のある眉に仕上がります。

つけすぎるとベタついて見えるため、ティッシュでブラシの余分な液を軽く拭き取ってから使用するのがコツです。

3.アイシャドウを塗る

50代のアイメイクには、上品で自然な血色感を演出できるピンク系アイシャドウがおすすめです。

まず淡いカラーをアイシャドウブラシでまぶた全体に薄く塗り広げます。一度に濃くつけるのではなく、少量ずつ重ねることで透け感のある美しいグラデーションが完成します。アイホール全体に薄く塗った後、目の際により濃いめに重ねることで、自然な奥行きを演出できます。

下まぶたは、全体にピンク色を薄く塗り、目尻から1/3程度の部分はブラウンで引き締めます。これにより目元全体に統一感が生まれながらも、適度な締まりのある洗練された印象になります。最後に指先で軽くぼかして境界線をなじませれば、上品で若々しいピンクアイの完成です。

4.アイライナーを引く

アイラインは太く引きすぎず、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように細く描くのがポイントです。

まず、まぶたを軽く持ち上げて、まつ毛の根元にペンシルを当てます。そして、小刻みに動かしながらまつ毛の隙間を埋めていきましょう。目尻は自然にフェードアウトさせるか、ほんの少しだけ長めに引いて目の横幅を強調します。

50代では濃すぎるアイラインは避け、自然な目力アップを目指すことが大切です。クリームペンシルのやわらかな質感を活かし、描いた後に綿棒で軽くぼかすとより自然な仕上がりになります。下まぶたには引かず、上まぶたのみにとどめることで、品のある大人の目元を演出できます。

<おすすめ商品>

おすすめのアイテムを紹介します。

4.簡単にふんわり美眉をつくりたい人に「media(メディア)Wアイブロウ ペンシル&パウダー」

media(メディア)
Wアイブロウ ペンシル&パウダー DB-1 暗めの茶色
価格(税込):1,122円※検証時

商品詳細はこちら
飯塚 美香

ペンシルで形を整え、パウダーでふんわりぼかせる2in1仕様で、自然な立体感のある美眉が簡単につくれます。

1本で簡単に描けてぼかせるW仕様

ペンシルで眉の形を整え、パウダーでふんわり自然に仕上げられる2in1タイプ。忙しいときでも簡単に整った眉が完成します。

自然なふんわり眉で立体感を演出

パウダーでぼかすことで、眉に柔らかな陰影と立体感をプラス。ペンシルで描いたラインもなじみ、自然で美しい仕上がりを叶えます。

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5.自然な仕上がりと持続力を兼ね備えた眉マスカラ「dejavu(デジャヴュ)フィルム眉カラー」

dejavu(デジャヴュ)
フィルム眉カラー アイブローカラー2 ナチュラルブラウン
価格(税込):880円※検証時

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飯塚 美香

極小ブラシで眉毛1本1本を自然に色づけします。フィルムタイプで汗や皮脂に強く、1日中キレイな眉をキープ。

極小ブラシで眉1本1本を丁寧に色づけ

極小ブラシが眉毛にフィットし、肌に液がつきにくく自然な仕上がり。細かい毛もムラなく塗れて、眉全体を均一で洗練された印象に整えます。

フィルムタイプで1日中キレイな眉をキープ

汗や皮脂、こすれにも強いフィルムタイプの液体を採用。自然な立体感を保ちながら、日中くずれにくく、キレイな眉が続きます。

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6.しっとり密着&輝く濡れ艶アイシャドウ「Visee(ヴィセ)」

Visee(ヴィセ)
ニュアンス デューイ クリエイター PK-3 ノーブルピンク
価格(税込):1,320円※検証時

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飯塚 美香

透け感のある発色と濡れたようなツヤで、自然なグラデーションと奥行きのある目元を演出できます。

濡れたようなツヤで印象的な目元に

しっとりとしたパウダーが肌に溶け込み、濡れたようなツヤをプラス。角度によって繊細な輝きが変化し、目元に奥行きを与えます。

透け感発色で自然なグラデーション

透明感のある発色だから重ねても濃くなりすぎず、自然な陰影を演出。ナチュラルメイクから華やかなシーンまで幅広く活躍します。

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7.なめらかな描き心地でにじまず続く強い密着力「dejavu(デジャヴュ)ラスティンファイン クリームペンシル」

dejavu(デジャヴュ)
ラスティンファイン クリームペンシル リアルブラック
価格(税込):1,320円※検証時

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飯塚 美香

なめらかな描き心地で細ラインも太ラインも自由自在。汗や涙にも強く、くっきり目元をキープ。

なめらかにスルスル描ける楕円芯

細くも太くも描ける楕円芯。独自の「ルースピグメント処方」で、力を入れなくてもすっと描けるなめらかさ。まぶたへの負担が少なく、繊細な目元にも使いやすいです。

にじまず1日中キープ※できる耐久力

スーパーウォータープルーフ仕様で、汗・皮脂・涙・こすれに強く、描いたラインをしっかりキープ。朝の仕上がりを長時間※楽しめます。

※ 効果には個人差があります。

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50代向けチーク&リップメイクのやり方&おすすめアイテム

ここからはチーク&リップメイクのやり方とおすすめのアイテムを紹介します。実際に商品を使いながら、ポイントを解説しますので、参考にしてみてください。

<用意するもの>

  • チーク

  • ハイライト

  • リップ

  • シェーディング

<チーク&リップメイクの方法>

チーク&リップメイクの手順を紹介します。

1.チークをつける

パウダーチークの場合は、チークブラシに適量を取り、手の甲で余分な粉を落とします。クリームチークの場合は、人差し指と中指で少量取り親指をこすり合わせてなじませます。一度に大量につけると不自然になるため、少量ずつ重ねることがポイントです。

50代メイクでは頬の位置が下がっているため、黒目の下あたりからスタートしてこめかみに向かって入れることで、リフトアップ効果を演出できます。パウダーチークはブラシで、クリームチークは指で、内側から外側に向かってトントンと色をのせていきます。

クリームチークは肌に密着しやすく、自然なツヤ感も演出できるため、50代の乾燥しがちな肌には特におすすめです。50代メイクでは頬の低い位置にチークを入れると老けて見えがちなので、頬骨の高い位置を意識することが大切です。こめかみに向かって軽くぼかすことで、自然なグラデーションが生まれ、小顔見せも叶います。

2.ハイライトを入れる

ハイライトブラシまたは指先に少量のハイライトを取ります。一度に大量につけるとギラギラとした不自然な仕上がりになるため、薄く重ねることがポイントです。ハイライトを入れる基本の位置は、Tゾーン(額の中央と鼻筋)、頬骨の高い部分、あご先です。まず鼻筋の中央に細く入れることで、鼻を高く見せる効果があります。

次に頬骨の一番高い部分に軽くのせ、自然な立体感を演出します。あご先には少量をポンポンと軽くのせることで、フェイスラインがシャープに見えます。目頭の内側のくぼみや唇の山の部分にも少量入れると、より洗練された印象になります。

ただし、50代メイクでは入れすぎに注意が必要です。自然光の下でチェックして、ギラつきすぎていないか確認しましょう。最後に大きめのブラシで全体を軽くぼかせば、上品で自然なツヤ肌の完成です。

3.リップを塗る

口紅は直接塗るか、リップブラシを使用して丁寧に塗り重ねます。まず下唇の中央から口角に向かって塗り、次に上唇も中央から口角に向かって塗ります。一度塗った後にティッシュで軽くおさえ、再度重ね塗りすることで色持ちがよくなります。

50代メイクにおすすめの色は、肌なじみのよいローズ系やベージュピンク、コーラル系です。マットすぎる質感よりも、適度なツヤのあるセミマットやサテン仕上げを選ぶことで、唇にふっくら感と若々しさを演出できます。仕上げに透明のグロスを中央に軽くのせると、より立体的で魅力的な唇になります。

4.シェーディングを入れる

シェーディング用のブラシに適量を取り、手の甲で余分な粉を落とします。基本の入れる位置は、フェイスラインと鼻筋の両サイドです。まずフェイスラインの耳下からあご先にかけて、輪郭に沿って細くシェーディングを入れます。このとき、あごの下部分にも軽く入れることで二重あごをカモフラージュできます。

鼻筋の両サイドには、細いブラシまたは指で眉頭から小鼻にかけて細く入れることで、鼻を高く見せる効果があります。額の生え際やこめかみ部分にも軽く入れると、より立体的な仕上がりになります。ただし、50代メイクでは入れすぎに注意が必要です。

すべてのシェーディングを入れた後、大きめのブラシで全体を軽くぼかして境界線をなじませます。自然光の下でチェックして、影が不自然に見えないか確認し、必要に応じて調整しましょう。

<おすすめ商品>

おすすめのアイテムを紹介します。

8.とろけるような質感と長持ち発色のクリームチーク「BBIA」

BBIA(ピアー)
レディトゥーウェアダウニーチーク 06 ダウニーフィグ
価格(税込):990円※検証時

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飯塚 美香

肌にとけこむようななめらか質感。透明感のある発色で自然な血色感と上品なツヤを長時間キープ。

カシミアのようにやわらかな質感

クリーミーでなめらかな粉質が肌に溶け込むように密着。粉っぽさを感じさせず、ふんわり自然に仕上がります。

透明感のある発色が長時間続く

ひと塗りで肌に血色感をプラスし、時間がたってもくすみにくい透明感のある色味です。ナチュラルなツヤ感をまとえば、上品な印象をキープできます。

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9.濡れ感あるツヤを仕込んで立体感を叶えたい人に「dodo(ドド)」

dodo(ドド)
デュオハイライター 02 シアーベージュ
価格(税込):1,089円※検証時

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飯塚 美香

2色を使い分けて自然な立体感をプラス。濡れたようなツヤでフレッシュな印象の肌に仕上がります。

2色使いで自然な立体感を演出

明るさをプラスするライトカラーと、落ち着いたベージュの2色を組み合わせ。肌のトーンに合わせて使い分けることで、自然な陰影と立体感を簡単に仕込めます。

濡れたようなツヤでフレッシュな印象に

パールが光をキャッチして、内側からにじむようなツヤ肌を演出。頬や鼻筋にサッとひと塗りで、若々しくフレッシュな印象に仕上がります。

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10.自在に重ねて色づき自由自在、潤い保湿も叶える「Visee Avant(ヴィセ アヴァン)」

Visee Avant(ヴィセ アヴァン)
リップスティック 033 MOCHA
価格(税込):1,760円※検証時

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飯塚 美香

クリーミィな質感でなめらかにのび、ひと塗りで美しく発色。保湿成分配合で唇をしっとりと守ります。

ひと塗りで美しく色づくリップ

なめらかなテクスチャーでスルスルとのび、ひと塗りで均一に発色。重ねるほどに深みが増し、自分好みの仕上がりに調整できます。

うるおいを守る美容液成分配合

ヒアルロン酸やスクワラン※を配合し、乾燥しやすい唇をしっとり保湿。つけ心地も快適で、長時間美しい状態をキープします。

※ 美容液成分(保湿)

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11.自然な陰影で小顔と立体感を叶えたい人に「Too Cool For School(トゥークールフォースクール)」

Too Cool For School(トゥークールフォースクール)
アートクラス バイロダン シェーディングマスター #02 MODERN(モダン)
価格(税込):2,145円※検証時

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飯塚 美香

3色を使い分けて自然な陰影を演出。ふんわり軽い粉質でムラなく仕上がり、立体感のある小顔メイクに。

3色を使い分けて自然な陰影を演出

明るめから濃いめまで3色をセット。部位に合わせて使い分けたり混ぜたりすることで、骨格にフィットしたナチュラルな立体感がつくれます。

ふんわり軽やかな粉質でムラなく仕上がる

やわらかなパウダーが肌に均一に広がり、境目が目立たない自然な仕上がりに。初心者でもぼかしやすく、失敗しにくいのが魅力です。

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よくある質問

ここからは50代のメイクについてよくある質問に専門家が回答します。

自分に似合うメイクをするために役立つ情報なので、参考にしてみてください。

  • 50代になってから、いままでのメイクが似合わなくなった気がします。何を変えればいいですか?

    50代になると肌質や顔の印象が変化するため、これまでのメイクが合わなくなることがあります。まずは厚塗りを避け、薄づきで自然なカバー力のあるベースメイクに変更しましょう。

    アイメイクは濃すぎる色を避け、ブラウン系やピンク系の上品な色合いを選び、チークやハイライトで血色感と立体感をプラスすることが重要です。全体的に「隠す」から「活かす」メイクへシフトすることで、年齢に合った美しさを表現できます。

  • シミやシワが気になりますが、厚塗りにならずにカバーする方法はありますか?

    シミやシワを隠そうとしてファンデーションを厚く塗るのは逆効果です。まず化粧下地で肌を整え、ファンデーションは薄く均一に塗り、気になる部分はコンシーラーでピンポイントにカバーしましょう。

    シワの部分にファンデーションが溜まらないよう、スポンジで軽くおさえながらなじませることがポイントです。また、ハイライトを効果的に使うことで、光の効果でシワを目立たなくさせることができます。

  • 眉毛が薄くなってきました。自然に見える描き方を教えてください。

    眉毛が薄くなったら、アイブロウペンシルで一本一本毛を描き足すように補いましょう。毛流れに沿って短いストロークで描くことで自然な仕上がりになります。その後、アイブロウパウダーを眉全体にふんわりとのせて質感を整え、最後にアイブロウマスカラで毛流れを整えると立体感のある眉に仕上がります。色は髪色より少し明るめを選ぶと、やわらかく上品な印象になります。

  • 50代におすすめのアイシャドウの色は何ですか?

    50代には上品で自然な印象を与える色がおすすめです。ベージュやブラウン系をベースに、ピンクやコーラル系で血色感をプラスすると若々しい印象になります。濃すぎる色やギラギラしたラメは避け、ほどよいツヤ感のあるアイテムを選びましょう。肌なじみのよいナチュラルな色合いを選ぶことで、品格のある大人の目元を演出できます。

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