離乳食初期におすすめのレトルト・ベビーフード4選|無理なく楽しくアレンジ

公開日:2025年10月31日

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毎日の離乳食づくりは、手づくりだけだと正直疲れてしまうこともありますよね。せっかくつくったのに食べてくれなかったり、赤ちゃんのお世話や家事で時間がなかったりと、ママやパパは本当に大変です。そんなとき「レトルトに頼りたいけど、栄養面や安全面が心配」と思う人も多いのではないでしょうか。

最近では、国産素材や無添加にこだわったベビーフードも増えており、気兼ねなく取り入れられる商品が豊富です。忙しい日や体調がすぐれない日でも、無理せず赤ちゃんに栄養を届けられる点が魅力ですね。

今回は、離乳食初期におすすめのベビーフードを紹介します。この記事を読めば「手づくりだけでは大変」という悩みが解消され、無理なく・楽しく離乳食を進められるヒントになると幸いです。

この記事の監修者
調理師/食育インストラクター/フードライター
竹原 とも
保育園の調理師をしながら、フードライターとしても活動している。職場では、調理だけでなく、幼児向けの献立作成や食育の企画なども行う。食育インストラクター、幼児食マイスターなどの資格を保有。食物アレルギーや衛生管理などの知識も習得。食育・幼児食・レシピ開発・調理関連商品レビューの執筆や取材を得意とする。

本記事にて紹介している商品情報は2025/10/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

目次 おすすめ商品
赤ちゃんうどん
ほうれん草&ブロッコリー
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はじめてのベビーフード
緑黄色野菜とさつまいも 70g
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元気アップカルシウム
ひじきせんべい 2枚×6袋
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元気アップカルシウム
小魚せんべい 2枚×6袋
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今回のご紹介の商品以外にも
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離乳食を始める時期とサイン

離乳食は、生後5〜6ヶ月ごろから始めるのが一般的です。この時期になると、赤ちゃんの体や心の準備が少しずつ整ってきて、食べ物に興味をもつようになります。

「もう始めていいのかな?」と不安に思うときは、以下のようなサインを参考にしてください。

  • 首のすわりが安定している

  • 寝返りができ、一人で座れる

  • 大人の食事をじっと見たり、口を動かしたりする

  • スプーンを口に入れても、舌でおし出さなくなってきた

  • 生活リズムが少しずつ整ってきている

もちろん、すべてに当てはまっていなくても心配はいりません。赤ちゃんにはそれぞれのペースがあります。無理をせず、機嫌のよいときに少しずつ始めてみましょう。

離乳食初期にはどんなものを食べさせるべき?

離乳食を始めたばかりの頃は「何から始めたらいいの?」と悩みますよね。大切なのは、赤ちゃんのおなかにやさしい食材を少量ずつ慣らしていくことです。

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定)では、最初はなめらかにすりつぶした10倍がゆから始めるよう推奨されています。まずは小さじ1杯からスタートし、赤ちゃんの反応を見ながら少しずつ量を増やしていきましょう。

慣れてきたら、にんじん・かぼちゃなどの野菜ペーストを追加し、その後に豆腐や白身魚などのたんぱく質を取り入れていきます。

体調の変化にすぐ気づけるよう、新しい食材は1種類ずつ試すのがおすすめです。

離乳食初期は10倍がゆから!基本の食材と始め方

離乳食初期の固さの目安は、ヨーグルト程度。スプーンをかたむけるとポタポタと落ちる程度のなめらかなペースト状が理想です。

食べさせるときは、赤ちゃんを起こした姿勢にし、スプーンを下唇にそっとのせます。上唇を閉じたら、スプーンを水平に引き抜くことで、唇を閉じる練習にもなりますよ。

10倍がゆに1週間ほど慣れたら、次は野菜のペーストへ進みましょう。

離乳食初期におすすめの野菜・果物・たんぱく質の進め方

おかゆに慣れた後は、少しずつ野菜や果物を加えていきましょう。

まずは、さつまいも・かぼちゃ・じゃがいもなど、甘みのあるでんぷん質の野菜がおすすめです。これらに慣れてきたら、にんじん・ほうれん草などの緑黄色野菜や果物のペーストへと広げていきます。さらに、1〜2週間後には、豆腐・白身魚・卵黄などのたんぱく質を少しずつ取り入れていきましょう。

こうした段階的なステップを踏むことで、赤ちゃんも無理なくさまざまな味に慣れていけます。

離乳食初期の1日のスケジュールと進め方のコツ

初期は1日1回、毎日同じ時間帯にあげるのがおすすめです。リズムがつきやすく、赤ちゃんにも親にも負担が少なくなります。

たとえば「午前10時頃に10倍がゆを1さじ、その後に母乳やミルクを与える」などのスケジュールがわかりやすいですね。

慣れてきたら、1日2回へと回数を増やしていきますが、赤ちゃんのペースに合わせることが最優先です。はじめての食材は午前中などに試せば、万が一体調が悪くなっても病院にかかりやすいです。

また、離乳食初期の食事は、量は少ないものの、つぶしたりなめらかにしたりと手間がかかります。「これでいいのかな?」と迷うことも多いですよね。

そんなときは、市販のレトルト食品やベビーフードを上手に取り入れるのがおすすめです。赤ちゃんに合うものが見つかるよう、次の章では専門的な視点からおすすめ商品を紹介します。

離乳食初期におすすめの市販のレトルト食品4選|プロが試してレビュー

ここからは離乳食初期におすすめの市販のレトルト食品を紹介します。また、とくに気になった商品をプロが実際に試した感想も紹介しますので、ぜひ商品選びの際の参考にしてみてください。

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1.食塩・添加物なし国産素材使用「赤ちゃんうどん」

赤ちゃんうどん
ほうれん草&ブロッコリー
価格(税込):345円※検証時

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竹原 とも

離乳食初期だけでなく、幼児期まで長く使える国産素材のやさしいうどん。レンジ調理で忙しいときも簡単に食べられ、野菜の栄養も摂れる頼れる一品です。

5ヶ月頃~幼児期まで長く使える

国産100%のほうれん草とブロッコリーを練り込んだ、やさしい緑色のうどん。短くカットされているため、離乳食初期から幼児食まで長く活用できます。

自然な風味で、磨りつぶすとほどよいとろみが出て食べやすくなります。昆布やカツオだしを加えると、うま味がさらに引き立ちますよ。

忙しくても大丈夫!レンジで時短

赤ちゃんうどんは、電子レンジで調理できるのが大きな魅力。忙しい日でも手軽に使えて、時短になります。

深さ8cm以上の耐熱容器にうどんと水を入れて、500Wで約5分加熱すれば完成。火を使わないので、調理に慣れていないパパでも安心です。

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2.いつでもどこでもスプーン1本あればOK「はじめてのベビーフード」

はじめてのベビーフード
緑黄色野菜とさつまいも 70g
価格(税込):216円※検証時

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竹原 とも

手のひらサイズのコンパクトなパウチタイプ。外出先でもスプーンさえあればすぐに使え、野菜を手軽に取れます。トマトの味がしっかり感じられる一品です。

おでかけにもぴったり!持ち運びに便利なパウチ

手のひらサイズでかさばらず、持ち運びに便利なパウチタイプ。バッグにすっと入る大きさのため、お出かけ時にも重宝します。

月齢が進んでも外食時に「うどんに野菜をプラスしたい」などと思ったときに、さっと加えられて便利です。

スプーンに直接出せばお皿もいらない

パウチの注ぎ口から直接スプーンに出せるので、お皿を使わずにそのまま食べさせられます。食器の準備がいらないため、荷物を減らしたい外出時にもぴったりです。

トマトの味がしっかり感じられ、やや酸味がありますが、トマト好きの赤ちゃんや「味慣らし」にはぴったりです。

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3.おやつで手軽に鉄分補給できる「元気アップカルシウム ひじきせんべい」

元気アップカルシウム
ひじきせんべい 2枚×6袋
価格(税込):213円※検証時

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竹原 とも

食事だけではなかなか補給できない鉄分が入った赤ちゃんせんべい。手づかみ食べの一歩にぴったりなおやつです。そのまま食べるのがまだ早いなら、ふやかして食べやすくしてあげてくださいね。

不足しがちな鉄分補給に

ひじき入りで、普段の食事だけでは不足しがちな鉄分を補えるおやつです。お米のやさしい甘みにほんのり磯の香りが加わり、風味も楽しめます。

離乳食に少しずつ慣れてきた生後6ヶ月頃からが目安で、手づかみ食べの一歩にもぴったり。最初は小さく割ってあげると食べやすくスタートできます。

そのまま食べられないときはふやかして

せんべいをそのまま食べにくいときは、白湯やミルクでふやかすとやわらかくなり、口当たりがやさしくなります。

豆腐や白身魚などのたんぱく質や野菜のペーストを加えて栄養たっぷりの食事としても食べられます。

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4.手づかみ食べにも!カルシウム配合「元気アップカルシウム 小魚せんべい」

元気アップカルシウム
小魚せんべい 2枚×6袋
価格(税込):213円※検証時

商品詳細はこちら
竹原 とも

せんべいに小魚粉末が練りこまれた香ばしいおやつです。口どけが良く赤ちゃんにもあげやすく、発育にうれしいカルシウムも配合。そのまま食べるのが難しい場合は、白湯などでふやかすと食べやすくなりますよ。

小魚の風味で香ばしく口どけもよい

見た目は硬めのせんべいですが、口に入れるとすっととけるので赤ちゃんにもおすすめ。小魚の粉末入りで、お米だけのせんべいより香ばしさが引き立ちます。

2枚でカルシウム26mgと、栄養面もうれしいおやつです。

ふやかして食べてもおいしい

まだ手で握れない子には、白湯などでふやかすと食べやすくなります。小魚の香ばしい香りはそのままに、さらに口どけがよくなり、ゴックンもしやすい仕上がりに。

お米が原料なので、野菜ペーストを加えれば手軽に栄養バランスのよい一皿になります。

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今回のご紹介の商品以外にも
公式オンラインストアなら対象商品が盛り沢山!

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よくある質問

ここからは離乳食初期の食品についてよくある質問に専門家が回答します。

レトルトなど市販の離乳食を上手に活用するために役立つ情報なので、参考にしてみてください。

  • 手づくりではなく市販の離乳食に頼っても大丈夫ですか?

    はい、大丈夫です。赤ちゃんの成長や家族の状況に合わせて、無理のない方法を選ぶのが一番です。

    最近のレトルト食品やベビーフードは、国産素材や無添加のものも多く、栄養バランスにも配慮されています。忙しい日や体調がすぐれない日などには、上手に取り入れていきましょう。

  • ベビーフードばかりだと栄養がかたよりませんか?

    多くのベビーフードは、主食・主菜・副菜がバランスよく組み合わされています。気になるときは「手づくり+ベビーフードの併用」を意識すればよいでしょう。

  • 外出時にベビーフードを使うときの注意点は?

    外出時は、すでに食べたことのあるベビーフードを選ぶのがおすすめです。初めての食品は避け、 体調変化へのリスクをおさえましょう。

    また 直射日光や高温多湿を避け、その場で食べきれる量を持参すると衛生面にも配慮できます。

本記事にて紹介している商品情報は2025/10/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

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