おむつかぶれ対策商品おすすめ10選｜プロが試してレビュー！やさしさと使い勝手

赤ちゃんの「おむつかぶれ」は、かわいそうでなるべく起こしたくないと思うご家庭も多いでしょう。しかし、どのようなアイテムを使えばよいか悩んでしまいますよね。今回は、そんなおむつかぶれ対策におすすめの商品を紹介します。

さらに、本記事ではおむつかぶれの原因や選び方のポイントもわかりやすく解説します。ぜひ参考にして、赤ちゃんのおしりを快適に保つのに適した商品を見つけていきましょう。

本記事にて紹介している商品情報は2025/5/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

おむつかぶれの原因

赤ちゃんのおむつかぶれとは、おむつがあたるおしりの部分の皮膚が赤くなったり、ブツブツができる症状のことです。最初はおしりや肛門のまわりが赤くなり、小さな発疹が見られますが、症状が進むと、赤みが広がったり、ただれることもあります。赤ちゃんがおしりを拭いたときに泣いたり、おしりを気にする様子が見られたら要注意です。

おむつかぶれは、いくつかの要因が重なって起こりますが、主な原因は、おしっこやうんちが長い時間肌に触れていること。とくに下痢のときは肌への刺激が強いので気をつけましょう。

また、むれやすいおむつのなかで汗をかくと、赤ちゃんの柔らかい肌がふやけてしまい、さらに刺激に弱くなってしまいます。おむつ替えでおしりを強い力で拭いたり、長時間同じおむつをつけっぱなしにしたりすることも、かぶれの原因です。

赤ちゃんの皮膚はとてもデリケートです。おむつかぶれを防ぐためにも、こまめなおむつ替えと、おしりを清潔に保つことを意識しましょう。

おむつかぶれ対策商品の選び方

赤ちゃんのおむつかぶれを防ぐためには、適切な対策が必要です。ここでは、おむつかぶれを防ぐための対策商品を選ぶポイントについて紹介します。

赤ちゃんの肌にやさしい成分を選ぶ

赤ちゃんの肌は大人の半分以下の薄さで、バリア機能も未熟なため、赤ちゃんの肌に合った成分を選ぶことが大切です。

肌を保護する成分が配合されているか、また「低刺激性」「アレルギーテスト済み」などの表示がある商品を目安に選ぶのもよいでしょう。合成着色料や香料、アルコールなどの添加物は、肌荒れやアレルギーの原因になる可能性があるため避けるのが無難です。

状態によっては、非ステロイドやステロイド配合の薬用クリームが必要な場合もあります。しかし、ステロイドは長期使用を控え、必ず医師や薬剤師に相談しながら適切に使用することが大切。赤ちゃんの敏感な肌に触れるものだからこそ、成分表示をしっかり確認して選びましょう。

使いやすさや使用感をみる

おむつかぶれ対策の商品を選ぶ際は、配合成分はもちろん、毎日の使いやすさも重要なポイントです。とくに赤ちゃんのお世話は慌ただしく、片手しか使えない状況も多いため、使い勝手のよさは大切な選択基準になります。

ベタつきやむれを防ぎ、さらっとした使い心地の商品は、赤ちゃんが快適に過ごせるのでおすすめです。

さらに、使いやすい形状やパッケージのものを選ぶと便利です。たとえば、片手でも簡単に取り出せるものは、おむつ替えの際に手間を取らずに済みます。

また、商品はこぼれたりしにくく、持ち運びも簡単であることが理想です。補充もラクにできるものであれば、忙しいママやパパも助かりますね。お世話される側もする側も快適な商品を選ぶと、余計なストレスがかかりません。

費用と効果のバランスを考える

おむつかぶれ対策商品は毎日使うものだけに、コストパフォーマンスも重要な選択ポイントです。高価な商品が必ずしもよいとは限らず、赤ちゃんの肌に合うものを予算内で選びましょう。

注目成分が同じでも、メーカーや添加物の違いによって価格が大きく異なることがあります。実は配合成分が少ないシンプルな製品のほうが、デリケートな赤ちゃんの肌には適していることも。必要以上に機能の多い商品を選ぶ必要はありません。価格だけでなく、使用感や効果、容量など、総合的に見て家計にやさしく、無理なくケアが継続できる商品を選ぶことをおすすめします。

おむつかぶれ対策商品おすすめ10選｜プロが試してレビュー

ここからはおすすめのおむつかぶれ対策商品を紹介します。また、とくに気になった商品をプロが実際に試して感想も紹介しますので、ぜひ商品選びの際の参考にしてみてください。

よくある質問

ここからはおむつかぶれについてよくある質問に専門家が回答します。

おむつかぶれ対策商品を効果的に使うために役立つ情報なので、参考にしてみてください。

• おむつかぶれになったらどうすればいい？

  おむつをこまめに交換しておしりを清潔に保ち、適切なケアが必要です。おしりを拭くことで、痛みを招く場合もあるため、おむつ替えのとき短時間で座浴（おしりを洗う）をしてあげるのもよいでしょう。症状が悪化する場合・症状が続く場合は早めに医師に相談しましょう。

• おむつかぶれはうつるの？

  普通のおむつかぶれは感染症ではないので人にうつることはありません。ただし、カビの一種であるカンジダ菌によるかぶれの場合は、まれにほかの部位に広がることがあるため、症状が続く場合は早めに医師に相談しましょう。

• どんなときに病院を受診すればいい？

  上記の質問と重複しますが、家庭でのケアで改善しない場合や、皮膚がジュクジュクする、水疱ができる、赤ちゃんがとても痛がる場合は、赤ちゃんのストレスもたまり、不機嫌な時間が多くなってしまいます。早めに小児科や皮膚科を受診してください。

本記事にて紹介している商品情報は2025/5/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。