爪やすりおすすめ10選|プロが試してレビュー!きれいに仕上げる使い方も解説

公開日:2024年10月29日

爪の長さや形を整えたり、ピカピカに磨いたり、爪のケアをするために使うのが、爪やすりです。

自分で気軽に爪のケアをしたいけれど、数多くの爪やすりの中からどれを選んだらいいのか悩んでしまいますよね。種類によって使い方も異なるため、用途別に使い分けできるように、爪やすりの種類を理解して選ぶことが大切です。

そこで今回は、爪やすりの種類や正しい使い方を、プロが詳しく解説します。さらにおすすめの爪やすりをレビューつきで紹介します。実際の使用感や機能をプロ目線で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
日本ハンドビューティー協会代表理事
加藤 由利子
ネイルサロンを約10年間経営し、2万人以上の女性の手を見てきたなかで、ミドル世代の女性が、手の老化に悩みそれをカバーするためにネイルサロンに来ている事を知る。手の若返りケアにいち早く着目し、日本初の手のケア専門協会『日本ハンドビューティー協会』を設立。各種メディアの出演、執筆、登壇、研修等、幅広く活動。 著書に『美しい手がすべてを引き寄せる』がある。

本記事にて紹介している商品情報は2024/7/15時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

爪やすりの種類と特徴

爪やすりの種類と用途を解説します。爪やすりは大きく分けて以下の4種類があります。

  • エメリーボード

  • アクリルファイル

  • スポンジバッファー

  • シャイナー

爪やすりには、「グリッド数」という目の粗さを表す単位があります。数が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなります。たとえば180グリッドの場合、1インチの面積の中に180個の粒子が入っているということになります。グリッド数によって用途が異なるため、このあとの解説を参考に適切な爪やすりを選びましょう。

爪やすりの種類別に、用途と特徴を解説します。

爪の長さや形を整える爪やすり「エメリーボード」

エメリーボードは、爪の長さや形を整える爪やすりです。木や紙の板にやすりが貼り付けられている使い捨てのものが多いですが、ステンレス製やガラス製のものもあります。

エメリーボードは180〜240グリッドが一般的で、厚みが薄いのが特徴です。削る力が弱いので、初心者は、自爪を整えるときは、エメリーボードを使うと失敗しにくいです。

アクリルやジェルネイルを削る爪やすり「アクリルファイル」

アクリルファイルは、スカルプチュアなどのアクリルやジェルネイルを削る爪やすりです。エメリーボードよりも厚みがあり、真ん中にプラスチックの板が入っている硬いファイルです。

アクリルファイルは80〜180グリッドとさまざまな粗さのものがあります。目の粗いファイルはスピーディーに削れる反面、肌に当たると傷つきやすいため、ファイル使いに慣れている人におすすめです。

人工爪(スカルプ、ジェル)は硬いので、エメリーボードよりも強度の高いアクリルファイルを使うと削りやすいです。

爪の表面を整える爪やすり「スポンジバッファー」

スポンジバッファーは、爪の表面の凹凸や縦じわを整える爪やすりです。やわらかいスポンジ素材でできていて、150~240グリッドのものが一般的です。

エメリーボードで削ったあとに爪先をなめらかにする際や、バリ取りにも便利です。バリとは爪の成形をしたあとにピラピラ出てくる、爪の裏側に残ったカスのようなものです。

また、スポンジバッファーは、自爪のサンディング(爪の表面を削ること)や、アクリルやジェルネイルの前に爪の表面をなめらかにする際にも使用します。

爪磨き用爪やすり「シャイナー」

シャイナーは、1000~4000グリッドとかなり目が細かい、爪磨き用の爪やすりです。マニキュアやジェルネイルよりも自然なツヤが出せるのが特徴です。

ほとんどのシャイナーが、爪の凹凸を整えるスポンジバッファーの面と爪磨きの面の2面を使用できるようになっており、順番に磨き上げることで爪の表面がピカピカになります。

爪やすりのやり方と注意点

正しい爪の長さの整え方と爪磨きのやり方、注意点について解説します。

爪の長さと形の整え方

爪の長さと形の整え方を、手順を追って紹介します。

1. 爪切りを使ってある程度まで爪をカットする

仕上げたい長さより、少し余裕をもたせた長さに爪切りでカットします。

長い状態から爪やすりを使うと時間もかかるうえ、振動で負担がかかり、二枚爪などの原因になります。そのため、あらかじめ爪切りで短くしてから爪やすりを使うことで、効率的かつ爪に負担なく整えることができます。

2. エメリーボードで爪の長さを整える

爪に対して垂直にエメリーボードを当てて、長さを整えていきます。

サイドを削る際は、エメリーボードを爪と皮膚の間に入れ、生え際から爪の先端に向かって動かします。サイドの角が残らないように、削りたい場所の皮膚を空いている指で下にひっぱって、ファイルをギリギリまで入れるようにしましょう。

少しカーブをかけて中心に向かってエメリーボードを動かすと、角が取れます。ラウンド型、スクエア型など、ご自身の好みの形に合わせて角を取っていきます。左右対称の形になるように意識しましょう。

エメリーボードを左から右、または右から左のどちらかの方向に一定方向に動かすことで、二枚爪を防ぐことができます。

3. バリを取って先端をなめらかにする

爪の長さ形を整えたあとに、爪の先端のバリ(ピラピラ出てくる爪の裏側に残ったカスのようなもの)を取ります。エメリーボードでもできますが、スポンジバッファーを使うと簡単にバリが取れます。

爪の下にスポンジバッファーを入れて、爪裏に残ったバリを表側に出すように上に動かすと取り除けます。エメリーボードで整えた爪の先端は、ガタガタして引っかかりやすい状態です。スポンジバッファーを爪に対して90度に当てて、滑らかにならしましょう。

爪磨きのやり方

爪磨きのやり方を、手順を追って紹介します。

1. 爪の表面にバッファーをかけてなめらかにします。

以下の写真のように、サイド→全体→根元→サイドの順番でかけると、かけ残しがなく全体的に整えることができます。

サイドをかけるときは,、空いている指で皮膚を下に下げて、ギリギリまでバッファーをあてるようにしましょう。爪は縦スジがあるので、横方向にバッファーを動かすことがポイントです。

2. ネイルオイルを爪表面に塗る

爪を磨く前に、爪全体にネイルオイル(キューティクルオイル)を塗っておきましょう。

ネイルオイルを塗らずに、シャイナーで磨くと、爪表面が白くなることがあります。きれいな爪に仕上げるためには、この一手間が重要です。

3. シャイナーでツヤを出す

バッファーと同じ要領で、爪の隅々まで全体的にシャイナーで磨いていきます。

4. 爪まわりを保湿する

爪の長さを整え、爪磨きをしたあとは、ネイルオイルで爪のまわりの保湿をするようにしましょう。

爪やすりを使う際の注意点とポイント

爪やすりを使う際の注意点とポイントを、具体的に紹介します。

お風呂に入ったあとに爪の長さを整える

爪は3層構造になっており、乾燥した状態で爪を切ると層が剥がれやすくなり、欠けたり割れたりする可能性があります。

お風呂上がりの爪は水分を含んで弾力性が増しているため、爪切りや爪やすりを使う際の負担がかかりにくいです。

そのため、爪やすりの扱いに慣れていない初心者の人は、お風呂上りに爪の長さを整えるのがおすすめです。

爪やすりをノコギリのように往復がけして使わない

爪やすりを往復させてノコギリのように削ると、爪に負担がかかってしまいます。二枚爪になったり割れたりする原因にもなるため、注意しましょう。

爪磨きのしすぎは注意

爪磨きの際に、爪の凹凸をすべて削り取ろうとすると、爪が薄くなる可能性があります。少し凹凸をならす程度にとどめましょう。

爪磨きの頻度が頻繁過ぎることも、爪が薄くなる要因です。スポンジバッファーを使って爪の表面を整える場合は、3~4週間程度の間隔をあけましょう。シャイナーの爪磨きの面を使ってツヤを出すことが目的なら、1~2週間程度の間隔を空けるのがおすすめです。

爪やすりおすすめ10選|プロが試してレビュー

ここからはおすすめの爪やすりを紹介します。また、プロが実際に試して感想も紹介しますので、ぜひ商品選びの際の参考にしてみてください。

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画像 詳細 商品名 おすすめポイント

MiMits
詳細はこちら ソフトバッファー MNG-11 手で持ちやすく、爪の生え際などのカーブに沿わせて使いやすい、ダイヤモンド型のスポンジバッファー。爪と皮膚の間にフィットしてバリを取りやすい。広い面でスピーディーに爪を整えられるのがポイント。

Ducato
詳細はこちら エメリーボード 適度な柔軟性がある薄型の木製タイプのエメリーボード。使い捨てタイプのため衛生的に使用できる。サイドの爪など、細かい部分にもフィットして削りやすい。爪の形にこだわって整えたい人、爪の短い人におすすめ。

Rooro
詳細はこちら ネイルグロスシャイナー 爪磨きの表面に特殊なミクロ粒子が含まれており、軽く磨けば爪がピカピカに。台形のファイルは、当てにくい甘皮周りや爪のカーブもムラなく磨ける。力を入れずに一瞬でツヤが出るので、初心者でも使いやすい。

Ducato
詳細はこちら セラミックファイル エメリーボードより硬く、安定して削れるセラミック製のファイル。一度のストロークでスピーディーに爪を整えられるのが特徴。セラミックでコーティングされているため、水洗いが可能で使いやすい。

Ducato
詳細はこちら スポンジバッファ(ハーフムーン型) ハーフムーン型でストレート面とカーブ面とで使い分けできて便利。マニキュアオフ後の黄ばみ取りや縦シワに使用できる。目の粗さがきめ細かく、削りすぎを防げるので初心者にもおすすめ。

MiMits
詳細はこちら ダイヤ型ゼブラファイル MNG-10 甘皮周りや爪のカーブに当てやすい、ダイヤモンド型のファイル。爪のキワまでファイルをしっかり当てられるので、削り残しも防げる。面が広く、一度に多くの範囲を削れて仕上がりもスピーディー。

nailist
詳細はこちら 割って使える爪みがき ブロックの角を使って爪を磨くことが可能。甘皮周りや爪のサイド部分などにも当てやすく、磨き残しを防げる。旅行や外出時にポーチに入れて持ち歩きやすい、軽くてコンパクトなサイズもポイント。

詳細はこちら 爪ピカッシュ 4枚 爪の凹凸をなめらかにする磨き面と、ツヤが出せる面の2面から成る1枚のシート。持ち運びしやすいシートタイプは、外出先でも気軽に使用できて便利。ピカピカになりすぎず適度なツヤが欲しい人におすすめ。

MiMits
詳細はこちら ゼブラファイル MNG-09 素早く削れるのが魅力の目の粗いアクリルファイル。まっすぐ細い形が特徴で、爪の形をストレートラインに整えたり、厚みのある人工爪の長さも調整しやすい。薄くコンパクトで使いやすいアイテム。

pa
詳細はこちら ミニバッファーアンドシャイナー(180/220・800/4000) tool05 1セットで爪の成形から爪磨きまでトータルネイルケアができる。ファイルの長さが短く、コンパクトサイズなため、持ち運びに便利。ネイルケアに必要な機能が揃う、セルフネイルにぴったりのアイテム。

本記事にて紹介している商品情報は2024/7/15時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

今回のご紹介の商品以外にも
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1.スピーディーに爪表面の凹凸やジェルネイルの下処理に使えるスポンジバッファー「MiMits ソフトバッファー」

MiMits
ソフトバッファー MNG-11
価格(税込):385円※検証時

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加藤 由利子

ダイヤモンド型で、爪のカーブに沿わせて使いやすいです。爪と皮膚の間にフィットしてバリを取りやすい。広い面でスピーディーに爪を整えられるのがポイント。

ダイヤモンド型で爪のカーブに沿って使いやすい

手で持ちやすく、爪の生え際などのカーブに沿わせて使いやすい、ダイヤモンド型のスポンジバッファー。中心の広い面で効率よくファイリングができ、またスポンジに硬さがあるので、スピーディーに削れます。時短で処理したい人におすすめです。

180グリッドと220グリッドの面があります。180グリッドの面は、ジェルの下処理や落としきれなかったジェルを削り落とすのに使うとよいでしょう。220グリッドの面は、表面の凹凸をなめらかにするのに使えます。どちらの面も、ジェルをのせる前のプレパレーションや、ファイル後のスカルプチュアをなめらかに仕上げる際にも使用できます。

バリが取りやすい

中心のスポンジ部分に適度な硬さがあるので、爪が短い人でも、爪と皮膚の間にバッファーを入れてバリを取りやすいです。爪の形にフィットしなめらかに整えられるため、爪に負担がかかりにくいのも特徴です。

右 MiMits ソフトバッファー MNG-11 持ちがよい
左 古いスポンジバッファー 変色して角がガタガタ

通常、スポンジバッファーは使っているうちにサイドがボロボロになってきますが、MiMits ソフトバッファー MNG-11はスポンジの弾力のおかげで持ちがよいです。

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2.初心者向け!こだわりの形に整えられるエメリーボード「Ducato(デュカート)エメリーボード」

Ducato(デュカート)
エメリーボード
価格(税込):495円※検証時

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加藤 由利子

使い捨てタイプのため衛生的に使用できます。木製で柔軟性があり、薄型。サイドの爪など、細かい部分にもフィットして削りやすい。

爪の形にこだわって整えたい人、爪の短い人におすすめ

適度な柔軟性がある、木製タイプのエメリーボードです。サイドなど削りにくい狭い箇所にファイルを入れるとしなるので、フィットしやすく削りやすいです。力を調整することができ、爪を思い通りの形に整えられます。

ピンクの粗い面は爪の形を整え、白い細かい面は爪をなめらかに仕上げます。爪端の削りにくい部分にも使いやすい薄さのため、爪の短い人も使いやすいでしょう。

エメリーボードは商品によって粗さが異なります。Ducato(デュカート)エメリーボードは細かめの粒子なので、1度のストロークで削り過ぎることがありません。形にこだわって整えたい人におすすめです。

使い捨てしやすい8枚入り

衛生的に使用できる、使い捨てタイプの爪やすりです。木製のエメリーボードなので水洗いはおすすめしませんが、8枚入りのため心置きなく交換できて、いつでも清潔な爪やすりが使用できます。

持ち運びするにも便利なため、旅行先でも使用できます。

持ち手の部分は適度な幅があり、持ちやすい。さらに、先端に向かって細くなっているので、初心者の人も使いやすいと思います。

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3.ムラなく濡れつやネイルが5秒でつくれるシャイナー「Rooro」

Rooro
ネイルグロスシャイナー
価格(税込):609円※検証時

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加藤 由利子

軽く磨けば爪がピカピカになります。台形のファイルは、当てにくい甘皮周りや爪のカーブもムラなく磨けます。

スピーディーに爪磨きができる

爪磨きの表面に特殊なミクロ粒子が含まれており、爪がピカピカになります。また、力を入れずに一瞬でツヤが出るので、初心者にも使いやすいでしょう。

ジェルネイルをせずに爪をきれいにしたい人にぴったりのシャイナーです。

スポンジバッファーの役割を持つグレーの面で表面の凹凸を整えて、シャイナーの役割を持つブルーの面でツヤを出します。

グレーの面で爪の根元をこすると、キューティクル周りのルーススキン(爪の表面に貼りついている薄皮部分(角質))が取れて、きれいになりました。

甘皮周りや爪のカーブもムラなく磨ける

台形のファイルは当てにくい甘皮周りや爪のカーブにも沿い、使いやすいのが特徴です。爪全体がムラなく磨けるため、どの角度から爪を見てもピカピカに見えます。

軽く磨けばツヤが出るので、うれしいです。

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4.スピーディーに爪を整えられるエメリーボード「Ducato(デュカート)セラミックファイル」

Ducato(デュカート)
セラミックファイル
価格(税込):495円※検証時

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加藤 由利子

エメリーボードより硬く、安定して削れるため、スピーディーに爪を整えられる。セラミックでコーティングされているため、水洗いが可能。

丈夫で安定感があり、スピーディーに爪を整えられる

セラミック製のファイルで、木製のエメリーボードより硬く、さらに薄くて丈夫です。そのため、安定して爪を削れます。

持ち手がプラスチック製で、持ちやすいのもメリット。

一度のストロークでスピーディーに爪を整えられるのが特徴です。セルフネイルに慣れていて、時短で素早く爪の長さと形を整えたい人に向いています。

先端ほど幅が狭く、薄くなっています。皮膚と爪の幅に合わせて当てる場所を変えやすく、爪のサイドを削る際に使いやすいです。

サイドの細かい部分までしっかり削れる

左:Ducato(デュカート)セラミックファイル
右:一般的な木製のファイル

Ducato(デュカート)セラミックファイルの魅力は、側面にも微粒子がコーティングされていること。

サイドの爪と皮膚の間の狭い隙間にファイルを入れると、この側面の粒子で爪を削ることができ、角が残りにくいです。爪の細かい部分まで削れると、爪先がザラザラしたり、引っかかってしまったりという心配もありません。

セラミックファイルは水洗いできるのもうれしいポイント。保管するとき、ファイルについた爪の粉が飛び散るのが気になりますよね。こちらは水洗いで粉を洗い流すことができます。さらにエタノールをスプレーしておけば、より衛生的に保管できます。

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5.削りすぎ防止!初心者向きのスポンジバッファー「Ducato(デュカート)スポンジバッファ」

Ducato(デュカート)
スポンジバッファ(ハーフムーン型)
価格(税込):528円※検証時

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加藤 由利子

マニキュアオフ後の黄ばみ取りや縦シワに使用できます。目の粗さがきめ細かく、削りすぎを防げるので初心者にもおすすめ。曲線面と直線面で使い分けができて便利。

初心者向きのやわらかいスポンジ

150グリッドと粗めの面と、320グリッドと細かい粒子の面との、2面でできています。150グリッドの面は、ジェルの下処理や残ったジェルのオフに使います。ジェルをのせる前のプレパレーション、スカルプチュアなどでのファイル後をなめらかに仕上げる際にも使用できます。

320グリッドの面はきめ細かく、爪表面をなめらかに整えられます。やわらかいスポンジはしなりやすく、削りすぎを防げるため、初心者におすすめです。マニキュアをオフしたあとの黄ばみ取りや、爪の縦シワをなめらかに整える際に使えます。

曲線面と直線面があり使い分けできる

ハーフムーンの形になっており、ストレート面とカーブ面とで使い分けできて便利。直線面は爪を削ったあとのバリを取るのに便利です。曲線面は爪の生え際周りに当てやすく、爪表面を整える際にフィットさせながら使用できます。

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6.持ちやすいダイヤモンド型のアクリルファイル「MiMits ダイヤ型ゼブラファイル」

MiMits
ダイヤ型ゼブラファイル MNG-10
価格(税込):330円※検証時

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加藤 由利子

甘皮周りや爪のカーブに当てやすい、ダイヤモンド型のファイル。ゼブラファイルより面が広いため、一度に多くの範囲を削れて、仕上がりスピーディー。

甘皮周りや爪のカーブに当てやすい

ダイヤモンド型のファイルのため、甘皮周りや爪のカーブに当てやすいのが特徴です。爪のキワまでファイルをしっかり当てられるので、削り残しも防げます。

180グリッドの面は、人工爪(スカルプチュア、ジェルネイル)の削りや、ジェルネイルのオフに使えます。220グリッドの面は、自爪の長さや形を整えたり、人工爪やスカルプの形成の最後に形を整えたりするときに使用します。

上級者は、ジェルの下準備の際、スポンジバッファーの代わりに使います。

スピーディーに削れる!プロ御用達のファイル

細くてストレートな形のゼブラファイルと比べ、ダイヤモンドファイルは面が広いため、一度に多くの範囲を削ることができます。

ジェルネイルをオフするときなど、スピーディーに削れるので、プロもよく使用しているファイルです。目が粗く硬いので、必ず面取りをしてから使用するようにしましょう。

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7.パキっと割って使用できる爪磨き「nailist(ネイリスト)」

nailist(ネイリスト)
割って使える爪みがき
価格(税込):572円※検証時

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加藤 由利子

ブロックの角を使って、甘皮周りや爪のサイド部分など磨きにくい箇所でもきれいにツヤが出せます。旅行や外出時にポーチに入れて持ち歩きやすいコンパクトサイズです。

磨きにくい爪のキワの部分まで磨ける

ブロックの角を使って爪を磨くことが可能です。甘皮周りや爪のサイド部分など、使いにくい端にも入りやすく、磨き残しを防げます。

ブラック面で表面を整え、ホワイト面でツヤ出しをします。磨きあげたあとは、どの角度から爪を見てもツヤツヤに。

コンパクトサイズで使いやすく、携帯に便利

コンパクトサイズで軽く、旅行や外出する際もポーチに入れて気軽に持ち歩けます。

大きな爪磨きだと真ん中部分はあまり使わずに、角や端の部分だけが摩耗して捨てることも…。割って使える爪みがき」は、小さく割って使えるので角や縁が使いやすく、無駄なく全体を磨けます。

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8.1枚で両面使える爪磨きシート「爪ピカッシュ」

爪ピカッシュ 4枚
価格(税込):418円※検証時

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加藤 由利子

爪の凹凸をなめらかにする磨き面と、ツヤが出せる面の2面が使えます。シートタイプで持ち運びにも便利。ピカピカになりすぎず適度なツヤを出せます。

両面使える爪磨きシート!携帯に便利

薄いペーパータイプの爪磨きです。爪の凹凸をなめらかにするピンク面と、ツヤを出す白い面の2面から成る1枚のシートです。磨き残しになりやすいサイドや角は、爪を立てると磨きやすいです。

持ち運びしやすいシートタイプは、外出先でも気軽に使用できる点も魅力です。爪の大きさや状態によって異なりますが、使用目安は、シート1枚で10本分の爪磨きができます。

ツヤ出し面にはアボカドオイルが使われており、適度なツヤを出せます。アボカドオイルは保湿効果もあるため、爪の乾燥も防げるでしょう。

使用後は爪表面に残る白い粉を洗い流すか、キューティクルオイルを爪の生え際と爪の表面に塗って仕上げましょう。

適度なツヤを出したい人向き

左 素の爪
右 磨いた爪

ピカピカになりすぎず適度なツヤが欲しい人、仕事柄あまりツヤが出過ぎるのは困るけど爪はきれいに整えておきたいという人におすすめです。

爪ピカッシュを使ってからマニキュアを塗るとさらにきれいに仕上がります。

また、ジェルネイルを休憩中の人にもぴったりでしょう。表面が凸凹しているほうがジェルネイルの持ちがよいため、ツヤのある爪の場合はあえて表面を削る必要があります。爪ピカッシュならほどよいツヤ具合なのでちょうどよいです。ジェルネイルのために削りすぎて爪が薄くなってしまうのを防げます。

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9.簡単スピーディーにジェルネイルのオフができるアクリルファイル「MiMits ゼブラファイル」

MiMits
ゼブラファイル MNG-09
価格(税込):330円※検証時

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加藤 由利子

目が粗く、ジェルネイルのオフやスカルプチュアの形成がスピーディーにできます。薄くコンパクトで使いやすいです。

目が粗く、スピーディーに削れる

100グリッドと180グリッドの目の粗いファイルで、素早く削れるのが魅力です。薄くコンパクトで、かさばらず保管できます。

100グリッドの面はジェルのオフ、180グリッドの面は人工爪(スカルプチュア、ジェルネイル)を削ったり、形の形成などに使用します。

まっすぐ細い形のファイルなので、爪の形をストレートラインに整えたり、厚みのある人工爪の長さ調整がしやすいです。

「面取り」で、より使いやすい!

目の粗いファイルは早く削れる一方で、爪の周りの皮膚に当たってしまうことがあります。そのため、ファイルを使う前に、必ず「面取り」をするようにしましょう。

面取りとは、ネイルファイルの側面にある角を削ってなめらかにする作業で、使い古しのファイルを使って、新品ファイルの側面を数回やすって角をなめらかにします。ぜひ試してみてください。

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10.1セットで3役!ネイルケアがぜんぶできちゃう「pa」

pa
ミニバッファーアンドシャイナー(180/220・800/4000) tool05
価格(税込):385円※検証時

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加藤 由利子

1セットでネイルケアがまとめてできるのが魅力。コンパクトサイズで持ち運びしやすいです。

1セットで爪の成形から爪磨きまでトータルネイルケアができる

爪の長さや形を整えるエメリーボード(180グリッド)と、爪表面の凹凸をなめらかにしたりバリを取ったりするスポンジバッファー(220グリッド)を表裏で合わせた1本と、爪表面をピカピカに磨くシャイナー(800グリッド/4000グリッド)の2本セット。1セットでまとめてネイルケアができるのが魅力です。

ファイルの長さが短くコンパクトサイズなため、持ち運びしやすく便利です。ネイルケアに必要な機能が揃うトータルセットで、セルフネイルに向いています。

トップクラスのツヤが長続きする

左 素の爪
右 磨いた爪

爪磨きの中ではかなりツヤの出るタイプで、そのうえツヤが長続きするのが特徴です。

ツヤが1週間程度キープできると、長持ちすると感じます。

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今回のご紹介の商品以外にも
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よくある質問

ここからは爪やすりについてよくある質問に専門家が回答します。

爪やすりを効果的に使うために役立つ情報なので、参考にしてみてください。

  • 爪やすりはどのくらいの頻度で使用したらいいですか?

    爪の長さを整える場合は、1〜2週間に1度程度のペースがおすすめです。

    個人差はありますが、爪は1日に0.1mm伸びるといわれています。

    長く伸びすぎると割れたり引っかかったりするため、目安として爪先が1mm程度伸びた際に削るのがよいでしょう。

    スポンジバッファーを使って爪の表面の凹凸を整える場合の目安は、3〜4週間です。爪の凹凸をならさず、爪磨きだけをする場合は、1~2週間経ちツヤがなくなってきたタイミングで行いましょう。

    また、スポンジバッファーを頻繁に使うと、爪が薄くなってしまう可能性が高くなるため、注意しましょう。

  • 爪やすりを交換する頻度はどのくらいですか?

    使用頻度にもよりますが、1ヶ月を目安に交換しましょう。数回使用すると表面が摩耗してしまいます。ザラザラ感がなくなり削り心地が悪くなったら、交換するサインです。

  • 爪やすりはどのようにお手入れしたらいいですか?

    軽い汚れは乾いた布やティッシュなどで拭き取れます。木製の爪やすりは、水で洗ったりアルコールで拭き取ったりすると劣化して使えなくなる可能性があるため、注意しましょう。

    ガラス製やセラミック製、金属製の場合は水洗いできるものがほとんどですが、メーカーの使用方法の指示に従いましょう。

    材質によりお手入れ方法はさまざまですが、基本的に爪やすりは何度かの使用で使い捨てるものです。表面の劣化が見えたり、削りにくくなったりしたら、捨てるタイミングです。

本記事にて紹介している商品情報は2024/7/15時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

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