糖質制限をはじめてみたいけれど「何を食べたらいいかわからない」「食事がワンパターンで続かない」と感じていませんか?糖質を意識しながらも、美味しく楽しく続けるコツは「低糖質食品」を上手に取り入れること。この記事では、手軽に購入できて日常に取り入れやすい、おすすめの低糖質食品を紹介します。

栗原 ともこ
本記事にて紹介している商品情報は2025/1/10時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。
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糖質制限のメリットとデメリット
まずは糖質制限のメリットとデメリットを紹介します。これから糖質制限を始めようと考えている人は参考にしてください。
メリット
糖質制限の一番のメリットは、過剰な糖質の摂取を制限することで、脂肪の蓄積が防げることです。また、余分な脂肪をつけないよう食事を整えると、不足しがちなたんぱく質・ビタミン・ミネラルなどほかの栄養素もバランスよく摂取できるように。糖質制限は、カロリーを制限するわけではないので、きちんと体に必要なエネルギーを確保しながら取り組むことができます。
デメリット
糖質制限は糖質を0にすることではありません。しかし、多くの人が炭水化物を抜けばよいと勘違いしている場合があります。糖質を過度に抜いてしまうと、低血糖状態に陥るため、めまいや貧血、頭痛など体に不調をきたす場合もあるので注意しましょう。
低糖質食品の選び方
ここでは、低糖質食品の選び方を紹介します。
食事全体の糖質量に気をつけて選ぼう
低糖質食品は、糖質が何gと記載されているので、一回の食事で理想的な糖質量になるようにしましょう。
糖質制限(ロカボ)を継続的に行う場合、下記を目安とするのがおすすめです。
1食当たり糖質摂取:20g以上40g以下
間食:1日10gまで
1日の糖質摂取:70g以上130g以下
現在、日本人の平均糖質摂取量は 1日当たり約275g〜358g とされています※。上記の範囲におさえるだけで、通常の約半分となり、健康へのさまざまなメリットが期待できます。
一方で、糖質を1食20g以下に極端に制限しても、さらなる健康が保証されているわけではありません。食べられる食品が限られ、生活の質が低下する可能性もあるため、無理のない範囲で続けることが大切です。
※栄養素等表示基準値及び栄養機能 食品に係る食品表示基準案について 炭水化物より
腸内環境によいものや、さまざまな栄養が取れるものを選ぼう
糖質量のみにこだわるのではなく、食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂ることも意識しましょう。たとえば、食物繊維は善玉菌のエサになり、腸の環境を整えるのに役立ちます。また、ビタミンやミネラルは代謝を促すのに必要な栄養素です。
栄養素の1日の推奨量は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」などを参考にしてください。たとえば、たんぱく質は、18~64歳の成人で男性が60g以上、女性が50g以上が推奨されています。
好みや目的に合わせて選ぼう
低糖質食品は、食事系からおやつまでさまざまな商品があります。食事は手軽さやおいしさもなければ続かないですよね。また、おやつなら持ち運びやすさや、味の好みも大切です。
糖質制限は1〜2回行えばよいと言うわけではありません。継続的に行うためにも、自分のライフスタイルに合わせて楽しめるものを選びましょう。
低糖質食品おすすめ8選|プロが試してレビュー
ここからはおすすめの低糖質食品を紹介します。また、とくに気になった商品をプロが実際に試して感想も紹介しますので、ぜひ商品選びの際の参考にしてみてください。
今回のご紹介の商品以外にも
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1.不足しがちなたんぱく質をカバー「matsukiyo LAB ひとくちせんべい」

matsukiyo LAB
糖質9.6g ひとくちせんべい ガーリックペッパー 18g
価格(税込):116円※検証時
糖質をおさえて、たんぱく質も取れる、塩味系のおやつに常備したいひとくちせんべい。おつまみにもおすすめ!
糖質10g以下!たんぱく質も摂れるひとくちせんべい

おやつに多くなりがちな糖質をおさえ、粉末の大豆たんぱく質を補給できる「matsukiyo LAB ひとくちせんべい」。一袋食べてもエネルギーは75kcalほどなので、糖質制限だけでなく、ダイエットをしている人にもおすすめのおやつです。
塩味系のせんべいはおやつやおつまみにも!

糖質制限をしていると、お菓子を我慢している人も多いですよね。せんべいも食べないと言う人もいるのではないでしょうか。「matsukiyo LAB ひとくちせんべい」は、塩味系のおやつが食べたいときにおすすめです。コショウとガーリック味なので、おつまみなどにもなります。
2.ナッツの香ばしさを楽しめる「Calbee(カルビー)」

Calbee(カルビー)
フルグラ 糖質オフ 550g
価格(税込):797円※検証時
糖質はおさえておいしさそのまま!牛乳やヨーグルトに合わせるだけで簡単に用意できるので、朝食の糖質制限に取り入れやすいです。
通常のフルグラより糖質を30%オフ!味わい変わらず

1食50g当たり糖質約18.2g、牛乳200gと合わせても糖質約28.2gにおさえられます。クラッシュアーモンドやドライフルーツ入りでおいしさもそのまま。手軽に糖質をコントロールできるので、朝食に糖質制限を取り入れたい人におすすめです。
甘さ控えめザクザク食感を楽しめる

ザクザクとした食感と香ばしさが楽しめるフルグラシリーズ。糖質オフでも食感に変わりはありません。
大豆たんぱくと、オーツ麦、ライ麦、玄米などの穀物も入って、たんぱく質や食物繊維、鉄分、ビタミン8種類も含まれています。手軽に栄養バランスを整えたい人に。
3.腸活もできるチョコレートで糖質制限をサポート「明治オリゴ糖ミルクチョコレート」

明治オリゴ糖ミルクチョコレート
50大袋 200g
価格(税込):911円※検証時
オリゴ糖入りチョコレートで腸活にも。糖質制限でも甘いものをすべてやめる必要はありません。チョコレートで甘いもの欲を満たしながら、糖質制限を続けられます。
オリゴ糖は砂糖の半分のカロリー!腸活もできる

「明治オリゴ糖ミルクチョコレート50」は、一部の砂糖をオリゴ糖に置き換えたチョコレートです。
オリゴ糖は腸内で糖として吸収されず、善玉菌のエサになり、腸活をサポートします。糖質をおさえて、腸活もできるチョコレートは糖質制限中のおやつにもおすすめです。
糖質をおさえたチョコレートなら糖質制限中のおやつにおすすめ

「明治オリゴ糖ミルクチョコレート50」を3枚食べたときの糖質は約6.51g。5枚食べても約10.85gなので、ちょっとしたおやつにおすすめです。
糖質制限をしているからといって、甘いものをすべて我慢していると、その反動でリバウンドしてしまう可能性も。少し甘いものを摂りつつ、食事を整えていきましょう。
4.栄養豊富なナッツは小腹がすいたときにおすすめ「DELTA」

DELTA
一週間分のロカボナッツ マヌカハニー <20g×7袋入り>
価格(税込):861円※検証時
糖質をおさえつつ栄養補給!香ばしいナッツをほんのり甘いマヌカハニーでコーティング。健康的に糖質コントロールができます。
1週間食べ切りサイズで持ち運びにも便利!

「ロカボナッツマヌカハニー」は、小袋に分かれているので、持ち歩きにも便利です。カバンに一袋入れておけば、仕事先や出先でのおやつにもなります。
香ばしいナッツとマヌカハニーの甘さで、滋味深い味わいを楽しめます。
1袋当たりの糖質はたったの3.6g

ほんのりとした甘さが楽しめる「ロカボナッツマヌカハニー」は、1袋(20g)当たり糖質約3.6gです。食物繊維、オメガ3(n-3系脂肪酸)、鉄、亜鉛、ビタミンEなどの健康成分が含まれており、糖質をおさえつつ栄養補給ができるのが魅力です。
健康を意識しながら糖質をおさえたい人におすすめです。
5.低糖質パスタでロカボライフを満喫「SHOWA」

SHOWA
蒟蒻効果(グルコマンナン入りパスタ) 400g
価格(税込):354円※検証時
カロリーも糖質もおさえられる!ヘルシーなのに満足感たっぷりのパスタ。低糖質でもパスタのおいしさは変わりません。
80gで100gのデュラム小麦パスタと同じ仕上がり!

「蒟蒻効果(グルコマンナン入りパスタ)」は、こんにゃく芋由来のグルコマンナン入りのパスタです。水分を吸ってふくらむため、80gのパスタでも通常の100gパスタを茹で上げたときの量と変わりません。
食物繊維が入っており、また、たんぱく質もしっかりと摂れます。糖質をおさえてパスタを食べたいときに便利です。
アレンジは無限大!好みに合わせて調理しよう

「蒟蒻効果」は、通常のパスタと味わいは変わりません。トマトベースやオイルベースなどさまざまなパスタが楽しめます。糖質制限中でも、食事の選択肢が狭まることなく、ヘルシーにパスタを楽しめるのが魅力です。
糖質をおさえながら美味しさも満足感もキープできます。
6.低糖質で主食の置き換えにも!「matsukiyo LAB オートミール」

matsukiyo LAB
糖質17.5gオートミール 800g
価格(税込):861円※検証時
オートミールは、癖がなくさまざまな料理にアレンジができます。ごはんやパンのかわりにもなるので、低糖質ライフを続けたい人におすすめです。
主食のかわりに!食物繊維も摂れる

「matsukiyo LAB 糖質17.5gオートミール」はカロリーも糖質もおさえられており、癖がないため、主食の置き換えにおすすめの低糖質食品です。おかゆ風にしたり、スープに加えてリゾット風にしたりと、和洋どちらのアレンジにも対応できます。
さらに、発酵性食物繊維のβグルカンを含み、腸内環境の改善もサポートします。
朝食を低糖質に!すぐに切り替えられる

「matsukiyo LAB オートミール」は、朝のパンやごはんを置き換えるだけで手軽にはじめられる低糖質食品です。1食分(30g)当たり糖質約17.5g、カロリー約110kcalと控えめ。フルーツやナッツとも組み合わせやすいので、低糖質ライフを無理なく続けたい人におすすめです。
7.糖質おさえていつもの食事を「からだシフト」

からだシフト
糖質C 中華丼 160g
価格(税込):235円※検証時
糖質を通常の中華丼より30%カット!低糖質ごはんと組み合わせれば気軽に味わえます。
糖質を30%おさえて味わいそのまま!

糖質制限やダイエット中は、ごはんの量が多い中華丼などの丼ものを控えている人も少なくありません。「からだシフト 糖質C 中華丼」なら、糖質3.2gのみなので、ロカボご飯などと組み合わせれば、糖質を十分おさえられます。
丼もので手軽に糖質制限

糖質制限を続けていると、食事に気を使いすぎて疲れてしまうこともあります。「からだシフト 糖質C 中華丼」は、湯煎でそのまま温めるか、容器に出して電子レンジで温めるだけ。手間もかからず簡単に用意できるのが魅力です。
8.いつもと変わらない甘みのあるごはん「matsukiyo LAB ロカボごはん」

matsukiyo LAB
糖質28.5gふっくらロカボごはん3食 150g x 3
価格(税込):645円※検証時
糖質制限をしていても、気にせずごはんを食べたいときありますよね。ロカボごはんなら糖質は約28.5gで、いつものごはんと変わらない満足感を楽しめます。
いつものごはんと変わらない満足感

「matsukiyo LAB 糖質28.5gふっくらロカボごはん」は、マンナン入りで食物繊維豊富な低糖質ごはん。糖質は1食当たり28.5gにおさえられているのに、ほんのり甘みがあり、満足感のある食事ができます。
白米とほとんど変わらない味わいで、無理なく糖質オフを続けられるのが魅力です。
レンジで簡単!気軽に取り入れられる低糖質ごはん

通常のごはんパックと変わらない「matsukiyo LAB 糖質28.5gふっくらロカボごはん」。レンジで温めるだけでホカホカのごはんができ上がります。カレー、丼もの、チャーハンなど、普段の献立にそのまま使えるから、特別な準備なしで糖質オフが続けられます。
今回のご紹介の商品以外にも
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よくある質問
ここからは低糖質食品についてよくある質問にプロが回答します。
効率的に糖質制限をするために役立つ情報なので、参考にしてみてください。
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炭水化物、糖質、糖類とありますが違いは何ですか?
「糖質」は炭水化物から食物繊維を除いたもので、ごはんやパン、芋なども主成分は糖質です。糖質は「糖類」と「糖類以外の糖質(おもにでんぷん)」に分けられ、でんぷんは消化に時間がかかるため血糖値の上昇がゆるやかです。
一方、ブドウ糖や果糖、砂糖などの「糖類」は、すぐに吸収されるため血糖値を急上昇させます。砂糖がごはんより血糖値によくないのはこの違いによるものです。
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糖質は完全にゼロにしたほうがいいの?
糖質は脳や体の大切なエネルギー源です。完全にゼロにするのは体調を崩す原因になる場合もあります。無理のない範囲でバランスよく制限するのが大切です。
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糖質制限はどのくらいの期間続ければいいの?
目標や体調に応じて調整をしましょう。筋トレや運動もする人なら、エネルギー不足を感じる可能性もあります。運動量に合わせて糖質を増やすことを考えたり、目標が叶ったら戻したりするなど状況に合わせて調整しましょう。
本記事にて紹介している商品情報は2025/1/10時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。
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