メンズがスキンケアをするのも当たり前になってきた今、メンズスキンケアアイテムと同時に、メンズスキンケアブランドも増えてきています。とはいっても、がんばりすぎてる感じはちょっと…という声は、現役の男性美容部員である筆者によく相談される悩みです。
「日頃のケアで、10年後もスマートな自分を保ちたい」「やりすぎないナチュラルな清潔感が大事」「いかにも男性用と謳う商品には抵抗がある」「スキンケア100％がんばってます、というやる気満々男性より、80％でケアしてる程度でさらっとかっこいいくらいが理想」このように感じている男性は多いのではないでしょうか。
また、いかにも男性向けなパッケージの商品を購入するのは抵抗があるけれど、かといって女性向け商品では男性の悩みは解決しないのではないか、と懸念される人も多いようです。
今回私が紹介する「KNOWLEDGE（ナレッジ）」は、1億4,000万以上の顧客接点から得られる購買データを用いた分析結果を持つマツキヨココカラと、男性の肌や髪を長年研究しているマンダムの技術力をかけ合わせて、共同開発した新ブランドです。
この記事では男性美容家である筆者が、KNOWLEDGE（ナレッジ）のスキンケアアイテムの特徴や、実際に使用したレポート、おすすめの使い方を紹介していますので、参考にしてみてください。
本田 和真
本記事にて紹介している商品情報はは2024/4/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。
KNOWLEDGE（ナレッジ）は男性特有の肌悩みに着目
KNOWLEDGE（ナレッジ）は、アンバランスになりがちな男性肌の水分・油分バランスを調整します。
保湿成分セラミドNGやコメ胚芽油、フィトステロールズを抱え込んだ、毛穴の1/10000※というナノサイズの超微細なセラミドバイセルが、角層へ浸透しながら肌を整え、すみずみまでうるおいを届けます。うるおいがいきわたりにくい男性肌を考えて設計されているのもポイントです。
また、「セルフチューニング」をイメージしたスタイリッシュなパッケージも魅力。正直、パッケージがいまいちだと、購入するとき恥ずかしいんですよね。KNOWLEDGE（ナレッジ）はインテリアとして飾りたくなるようなトレンド感あるデザインなので、テンション上がります！
おしゃれなパッケージで、オールスキン・オールシーズン使えるタイプなので、プレゼントしても喜ばれそうですね。
※毛穴の大きさを0.3mm、セラミドバイセルを30nmとした場合
KNOWLEDGE（ナレッジ）の化粧水と乳液を試してみた
今回はナレッジの新商品から、スキンケアができる化粧水と乳液を男性美容家である私が実際に試してみました。使用した感想やおすすめポイントを紹介しますので、ぜひ商品を選ぶ際の参考にしてみてください。
KNOWLEDGE（ナレッジ） 浸透ローション
高保湿でありながら、みずみずしい使い心地
半透明のローションが素早くなじみ、角層までうるおすので、キメを整えます。しっとり保湿しながらも、肌表面はみずみずしい使用感です。
なじませた後は、手が肌に少し吸い付く程よいしっとり感と、Tゾーンも含めてベタつかなかったので、朝晩快適に使うことができました。さっぱりしすぎずしっとりしすぎないオールシーズン使えるタイプを探している人にぴったりです。
使い続けるほど、乾燥・キメの乱れが起きにくい肌に整える
保湿成分NMF※、コメヌカエキスを配合。肌本来のうるおい機能をサポートし、乾燥によるトラブルが起きにくい肌に導きます。
朝晩使い始めて3~4日経過したところ、乾燥しやすいお風呂上がり時でも、頬や目元もうるおい、カサつきにくい肌に。キメが乱れがちな筆者ですが、うるおってなめらかに整った状態をキープできました。スキンケアをしていても肌が乾燥しやすい、という人におすすめです。
環境変化に弱い男性肌に配慮した設計
敏感になりがちな男性肌にも配慮された、パラベンフリー・アルコールフリー(エタノール無添加)処方。使用して1週間経過した頃には、トラブルが起きにくい健康的な肌状態をキープできました。防腐剤・アルコールによる刺激が気になる人にも試してみてほしいです。
※ PCA-Na
KNOWLEDGE（ナレッジ）
浸透ローション
価格（税込）：2,530円※検証時
本田 和真
しっとりうるおいながら、肌表面はサラッと快適。継続して使うほど乾燥・皮脂トラブルに負けない肌に。ベタつき・カサつきケアと、使用感を重視したい人にもおすすめ。
KNOWLEDGE（ナレッジ） 浸透ミルク
程よくしっとりうるおうミルクタイプ
男性肌にもスルッとなじむミルクタイプで、うるおうのにベタつかない丁度良い使い心地です。のびも良いので、肌のすみずみまでムラなく塗り広げることができます。
ホホバ種子油、シア脂、スクワランなどうるおい成分が豊富でありながら、Tゾーンでもベタつきが起きにくいので、オールシーズンの使用にもぴったりです。
日中や起床後のベタつき・カサつきを感じることが多いのですが、朝晩使用したことで、キメの整った肌に。スキンケアはしたいけれどベタつくのは嫌な男性に、ぜひおすすめです。
肌にピタッと密着＆液だれしないから使いやすい
ミルクタイプの中では若干固めのテクスチャーで、使用量が調整しやすく、無駄なく使うことができます。液だれもしにくく肌のすみずみまでピタッと密着し、角層にうるおいを蓄えます。目元や口元など細かい部分のうるおいケア・乾燥対策にもぴったりです。
優雅な気分になるシトラスフローラルの香り
使うたびに心地よさを感じます。落ち着く香りに包まれて、まるで優雅なティータイムを過ごしているかのよう。
香りにこだわりが強い私ですが、塗布してる間はもちろん、就寝時もほのかな香りに包まれて、とても満足しました。香りのマンネリ化を防ぎたい人、スキンケアでリラックスタイムを手に入れたい人にもおすすめです。
KNOWLEDGE（ナレッジ）
浸透ミルク
価格（税込）：2,530円※検証時
本田 和真
少し固めのベタつきにくいミルクが肌にピタッと密着し、目元など細かい部分もムラなく保湿。うるおいバランスを整えてカサつき・ベタつきを同時にケア。シトラスフローラルの高級感ある香りも魅力的。
KNOWLEDGE（ナレッジ）スキンケアシリーズのおすすめの使い方
ナレッジ化粧水・乳液のおすすめの使い方は
ヒゲそり後に使うこと
朝晩毎日継続して使うこと
KNOWLEDGE（ナレッジ）の化粧水・乳液は保湿成分ツボクサ葉/茎エキスが配合されています。ヒゲそり後に使うことで、ヒゲそりによる肌あれや赤みなどのトラブルが起きにくい状態に整え、口周りや顎もツルッと健康的な肌に導きます。
さらに、朝晩毎日継続して使うことで、皮脂と水分のバランスがより整えられて、ニキビ・肌あれなどが起きにくく、うるおいとキメの整った状態を維持できるのでおすすめです。
本田 和真
保湿成分ツボクサ葉/茎エキス配合。肌荒れや赤みが起きにくい肌に。トラブル知らずの肌を目指したい人に。
男性のスキンケアに関するQ&A
ここからは男性のスキンケアに関するよくある質問に男性美容家が回答します。
きれいな素肌づくりに役立つ情報なので、参考にしてみてください。
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朝と夜は化粧水と乳液だけを使っておけば大丈夫？
最低限の保湿ケアとしては問題ないのですが、朝はプラスで日焼け止めを使用してください。
日焼け止めをつけないと、紫外線による光老化が加速し、乾燥やたるみ・くすみやうるおいバランスの乱れなど、トラブルにつながってしまいます。
日焼け止めをつけると、化粧水と乳液で与えたうるおいがさらに守られることで、光老化を防いで若々しい印象のある肌をサポートしてくれます。
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日焼け止めを重ねると肌がベタつきやすい気がするけど、それでもつけるべき？
オイリー肌・混合肌でも使いやすいサラッとしたタイプの日焼け止めを取り入れると、ベタつきが起きにくいでしょう。
日焼け止めも保湿力が高いしっとりテクスチャーのものや、みずみずしく使えるさっぱりテクスチャーのものなど、さまざま種類があります。化粧水・乳液のように、自身の肌質に合わせて選ぶと快適に使えます。
1本で使えるタイプか、乳液との併用が必要なタイプかどうかは、パッケージを確認しましょう。
KNOWLEDGE（ナレッジ）はカサつき・ベタつきケアや使用感、香りにもこだわり作られたブランド
今回は新ブランド「KNOWLEDGE（ナレッジ）」を早速使ってみて特徴を紹介しました。
しっとりうるおうのにベタつかずに、カサつき・ベタつきを同時にケアすることで、男性肌の悩みを全方向からケアし、乾燥肌はもちろん、混合肌・脂性肌と幅広い肌質の男性におすすめのスキンケアブランドです。
ふんわりと香りつつ高級感あるシトラスフローラルは、日々のストレスで疲弊した心身にとってリフレッシュになります。
セルフチューニングをイメージしたスマートなボトルデザインや、鮮やかな色も魅力的で、毎日使うのが楽しみになるアイテムです。スキンケア機能も優秀で、香りやパッケージもユニセックスなので、女性にも使ってみてほしいです。
スキンケアシリーズには、毛穴や皮脂が気になる肌におすすめのクレンジングバームやフェイシャルウォッシュ、ベタつかずにさらっとなじんで使いやすいＵＶエッセンスもあります。
メンズスキンケア選びに悩んでいる人は、ぜひ「KNOWLEDGE（ナレッジ）」を試してみてください。
今回体験した商品
KNOWLEDGE（ナレッジ）
浸透ローション
価格（税込）：2,530円※検証時
KNOWLEDGE（ナレッジ）
浸透ミルク
価格（税込）：2,530円※検証時
KNOWLEDGE（ナレッジ）シリーズ
ブランドサイトはこちら本記事にて紹介している商品情報はは2024/4/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。
