男装メイクのやり方とおすすめアイテム10選をプロが紹介!初心者でも簡単で自然

公開日:2025年10月28日

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「男装メイクに興味はあるけれど、どうやってメイクすれば男性っぽく見えるのかわからない」そんなふうに感じている人も多いのではないでしょうか。今回は、実際に使用したコスメの魅力を活かしながら、顔のパーツごとに男装メイクのポイントを丁寧に解説します。

もともとボーイッシュな顔立ちではない筆者も、メイクを工夫することでしっかりと男性らしい雰囲気に近づけることができました。メイク初心者の方でも挑戦しやすい内容になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事の監修者
美容ライター/メイク講師
空山 菜摘
ティーン誌での美容連載や美容ブロガーとして活動の後、トータルビューティーの専門学校にて美容資格を多数取得。ソウルのメイクスクールを修了。 現在はライターとして記事を執筆しながら、メイク講師や化粧品ブランドのディレクターとしても活動中。商品レポートはもちろん、コスメの代用術や系統チェンジのセルフプロデュース技を得意とする。

本記事にて紹介している商品情報は2025/7/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

目次 おすすめ商品
ミシャ
M プロカバー BBクリーム No.21
詳細はこちら
nake
カバーエイドコンシーラー 01 ニュートラルベージュ
詳細はこちら
ちふれ
ルースパウダーN ルーセント 1
詳細はこちら
CANMAKE
パーフェクトエアリーアイブロウ 01 ビターブラウン
詳細はこちら
CEZANNE
パウダリーアイブロウ P3 チャコールグレー
詳細はこちら
エテュセ
アイエディション(マスカラ) 01ラベンダーブラック
詳細はこちら
ドーリーウインク
オーバルマルチジェルライナー 02 ディープブラウン
詳細はこちら
Visee
ニュアンスマットクリエイター BR-3
詳細はこちら
Visee
シェードトリックBR300 8.5g
詳細はこちら
dodo
ハイライトスクエア HQ20 6g
詳細はこちら

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男装メイクが似合う顔

男装メイクが特に似合いやすいとされる顔立ちにはいくつかの特徴があります。たとえば、骨格や輪郭がしっかりしている人は、男装メイクでシャープなラインや陰影を引き立てることができます。また、目鼻立ちがはっきりしている人や、眉や目元にキリッとした印象がある人も、男装メイクがなじみやすい傾向にあります。

逆に、ふんわりした柔らかな顔立ちの人でも、シェーディングや眉の描き方を工夫することで、男装メイクを楽しむことができます。筆者は丸みのあるパーツが多く、決して男装メイクが似合う顔立ちではありません。しかし、メイクを施すことでガラッと印象が変わり、男性っぽくみえる仕上がりになりました。

【男装メイク】ベースメイクのやり方&おすすめアイテム

ここからは男装メイクのベースメイクのやり方とおすすめのアイテムを紹介します。実際に商品を使いながら、ポイントを解説しますので、参考にしてみてください。

<用意するもの>

  • BBクリーム

  • コンシーラー

  • フェイスパウダー

<ベースメイクの方法>

ベースメイクの手順を紹介します。

1. BBクリームを顔全体に塗る

ベースメイクは、マットな質感に仕上げることが重要です。また、過度に色味を変えないように注意しましょう。

色ムラがなく均一で美しい肌に見せるために、BBクリームを顔全体にしっかりと塗っていきます。肌の凹凸や赤みを自然にカバーしつつ、ナチュラルな印象を目指すことがポイントです。

2. コンシーラーで気になる部分を補正する

次に、コンシーラーを使って目元のクマやニキビ跡など、気になる部分をカバーします。もともと唇に赤みがある方は、唇の色味を抑えるためにコンシーラーを軽く塗っておくのも効果的です。

コンシーラーは直接塗るのではなく、指先に少量をとってからポンポンと優しく肌にのせるようにすると、肌になじんでシワにならずに仕上がります。

3. ルースパウダーで肌をマットに仕上げる

ツヤ肌よりマット肌のほうが素肌感を演出しやすいため、男装メイクに適しています。

さらに、男装メイクでは眉毛をいつもよりしっかり描き足したり、シェーディングを濃く入れたりすることが多くなります。そのため、ポイントメイクを重ねても発色をしっかりキープできるように、ベースの肌をマットに仕上げておくことがおすすめです。

<おすすめコスメ>

おすすめのアイテムを紹介します。

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1.素肌っぽく色むらを整えてくれる「MISSHA(ミシャ)」

MISSHA(ミシャ)
M プロカバー BBクリーム No.21
価格(税込):1,650円※検証時

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空山 菜摘

日焼け止め・下地・ファンデーション、4つの役割を1つで果たすBBクリーム。明るすぎず、暗すぎない素肌感のある色味で、厚塗り感なく色むらを整えます。

2.ほどよいカバー力でシワ落ちしにくい「nake(ネイク)」

nake(ネイク)
カバーエイドコンシーラー 01 ニュートラルベージュ
価格(税込):1,210円※検証時

商品詳細はこちら
空山 菜摘

ほどよいカバー力で色むらを整えるコンシーラー。シワ落ちや厚塗り感が出にくく、自然に肌になじんで補正もできるアイテムです。

3.プチプラとは思えない仕上がり「CHIFURE(ちふれ)」

CHIFURE(ちふれ)
ルースパウダーN ルーセント 1
価格(税込):880円※検証時

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空山 菜摘

かなり粒子が細かく、肌にスッと溶け込むパウダー。粉っぽくならず、マシュマロ肌に仕上げることができます。コスパがよい点も魅力。

【男装メイク】アイブロウのやり方&おすすめアイテム

ここからは男装メイクのアイブロウのやり方とおすすめのアイテムを紹介します。

<用意するもの>

  • アイブロウパウダー

  • アイブロウペンシル

  • 眉マスカラ(黒のマスカラ)

<アイブロウの方法>

アイブロウの手順を紹介します。

1. アイブロウパウダーで眉の形のベースを作る

まずはアイブロウパウダーを使用し、眉毛の隙間を埋めながら、全体のフォルムを整えていきます。

凛々しい印象に仕上げるためにはある程度太さを持たせ、シャープな雰囲気を出すために眉山もしっかりと描き足すのがポイントです。

また、より自然で自眉のように見せるためには、グレーやブラック寄りの落ち着いたカラーのアイブロウパウダーを選ぶのがおすすめです。眉頭側に薄い色を、眉尻側に濃い色を使用するようにするときれいに仕上がります。

2. アイブロウペンシルでラインを際立たせる

アイブロウパウダーで仕上げたベースの上から、アイブロウペンシルを使って眉の輪郭をさらに際立たせます。特に、眉山・眉尻・眉頭の下ラインを中心にペンシルで描き足すと、自然で整った美しい印象の眉に仕上がります。

3. 黒の眉マスカラを塗る

元の眉毛が明るめの人は、より自眉っぽさを際立たせるために、眉マスカラを使用するのがおすすめです。黒の眉マスカラは持っていないという場合は、まつ毛用のブラックマスカラを代用してみてください。

※ もともと眉毛がしっかりと生えていて黒い方は、この工程は省略しても問題ありません。

<おすすめコスメ>

おすすめのアイテムを紹介します。

4.眉を際立たせたいなら「CANMAKE(キャンメイク)」

CANMAKE(キャンメイク)
パーフェクトエアリーアイブロウ 01 ビターブラウン
価格(税込):495円※検証時

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空山 菜摘

なめらかに線を引くことができるアイブロウペンシル。細すぎずくっきりと発色するため、凛々しい眉を描きたいときにぴったりです。

5.自眉っぽいグレーを作るなら「CEZANNE(セザンヌ)」

CEZANNE(セザンヌ)
パウダリーアイブロウ P3 チャコールグレー
価格(税込):528円※検証時

商品詳細はこちら
空山 菜摘

ブラウン系のアイブロウパウダーが多い中で、自眉っぽさを出すことができるカラー。男装メイクにイチオシのアイテムです。

6.眉マスカラにもぴったり「ETTUSAIS(エテュセ)」

ETTUSAIS(エテュセ)
アイエディション(マスカラ) 01ラベンダーブラック
価格(税込):1,650円※検証時

商品詳細はこちら
空山 菜摘

ブラシが細めで塗りやすく、まつ毛にはもちろん、筆者は眉マスカラとして代用しています。1本1本が際立ち、自眉のような自然な毛質に仕上がります。肌につかないように使用してくださいね。

【男装メイク】アイメイクのやり方&おすすめアイテム

ここからは男装メイクのアイメイクのやり方とおすすめのアイテムを紹介します。

<用意するもの>

  • マットアイシャドウ

  • ペンシルアイライナー

<アイメイクの方法>

アイメイクの手順を紹介します。

1. 涙袋の影を描く

まずは、アイシャドウの締め色をブラシにごく薄く取り、涙袋の影をふんわりと描いていきます。濃くなりすぎないように、ナチュラルな陰影を意識するのがポイントです。

2. マットなアイシャドウで目元に凹凸感を

次に、マットなアイシャドウを使って、目元に自然な立体感をプラスします。

肌なじみの良いブラウン系のカラーを選び、上まぶたは単色でグラデーションを作るように仕上げます。下まぶたにも同じカラーで軽くラインを入れることで、目元全体の立体感がアップします。

さらに、一番明るいカラーを涙袋に入れることで、ふっくらとした立体的な仕上がりになります。

3. アイラインで目元を引き締める

仕上げに、にじみにくいペンシルライナーを使い、まつ毛の隙間をしっかりと埋めていきます。目尻の延長ラインは短めに描き、自然に流すようなラインを意識するとナチュラルな印象に。

また、下まぶたの粘膜部分には、目頭側にのみ薄くラインを入れることで、目元の形がより際立ち、すっきりとした目元に仕上がります。

<おすすめコスメ>

おすすめのアイテムを紹介します。

7.まつ毛の間を埋めるのにもぴったりな「ドーリーウインク」

ドーリーウインク
オーバルマルチジェルライナー 02 ディープブラウン
価格(税込):1,430円※検証時

商品詳細はこちら
空山 菜摘

クレヨンのような質感でスルスルと引けるペンシルタイプのジェルライナー。柔らかい印象に仕上げることができ、まつ毛の間を埋めるのにも役立ちます。

8.自然な立体感を仕込める「Visee(ヴィセ)ニュアンスマットクリエイター」

Visee(ヴィセ)
ニュアンスマットクリエイター BR-3
価格(税込):1,320円※検証時

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空山 菜摘

肌なじみのよい配色で自然な立体感を仕込むことができるアイシャドウパレット。全色マットなのにくすみにくく、ナチュラルメイクや男装メイクにもぴったりです。

【男装メイク】メリハリのあるメイクのやり方&おすすめアイテム

ここからはメリハリのあるメイクのやり方とおすすめのアイテムを紹介します。

<用意するもの>

  • シェーディング

  • ハイライト

<メリハリのあるメイクの方法>

メリハリのあるメイクの手順を紹介します。

1. シェーディングカラーで骨格を際立たせる

シェーディングカラーを使い、フェイスライン、鼻の付け根や小鼻の周り、唇の山と下部分など、顔の各パーツに陰影を加えていきます。特に頬は丸みを強調するのではなく、骨格が際立つように、頬骨に沿ってチークのようにシェーディングを入れるのがポイントです。

複数の色が1つになっているパレットの場合、各色を別々に使い分けるのは難しいので、くるくるとブラシで混ぜるように取って、単色パレット感覚で使用しても問題ありません。

2. ハイライトで立体感をプラス

次に、高く見せたい部分にハイライトカラーをのせて立体感をプラスします。男装メイクの場合は、ギラギラと強いラメ入りのものよりも、控えめなパール感のある明るめカラーを選ぶのがおすすめです。

男装メイクで特に注意が必要なのが、ハイライトの入れ方です。頬の広範囲にのせすぎてしまうと、せっかくマットに仕上げた肌がツヤ感のある仕上がりになってしまいます。自然な立体感を出すためにも、必要な部位だけに控えめに入れることがきれいに仕上げるコツです。

<おすすめコスメ>

おすすめのアイテムを紹介します。

9.薄づきで自然に仕上がる「Visee(ヴィセ)シェードトリックBR300」

Visee(ヴィセ)
シェードトリックBR300 8.5g
価格(税込):1,760円※検証時

商品詳細はこちら
空山 菜摘

しっかり指に取っても濃くつかない、ふんわりと仕上がるシェーディング。3色が1つになっているため、濃淡もさらに細かく調整するこができます。

10.光沢と明るさをプラスできる「dodo(ドド)」

dodo(ドド)
ハイライトスクエア HQ20 6g
価格(税込):726円※検証時

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空山 菜摘

粒子の細かいパールが配合されており、明るさと光沢感の両方を加えることができるハイライトです。ぎらつかないので悪目立ちすることなく、普段使いもしやすいです。

今回のご紹介の商品以外にも
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よくある質問

ここからは男装メイクについてよくある質問に美容家が回答します。

自分に似合うメイクをするために役立つ情報なので、参考にしてみてください。

  • 男装メイクで特に重要なパーツは?

    顔の印象を大きく左右するパーツのひとつが、眉毛です。特に女性は、細く整えた眉毛や平行眉に仕上げている人が多い一方、男装メイクの場合は眉毛が細くなりすぎないよう注意が必要です。しっかりと太さを残しつつ、シャープでキリッとした印象になるよう描くのがおすすめです。

    眉メイクを少し意識するだけでも、顔全体の印象がぐっと引き締まり、清潔感や垢抜け感がアップします。簡単なステップでも変化が感じられるので、ぜひ手を抜かずにチャレンジしてみてくださいね。

  • どんなカラーを選ぶのが良い?

    男装メイクをする際には、できるだけ「メイクしていると気づかれにくいカラー」を選ぶことが大切です。

    アイシャドウの場合は、マットな質感のブラウンやベージュなど、肌の地色になじみやすい自然な色味がおすすめです。また、眉メイクでは、地毛の色に近いダークブラウンやブラックを使うことで、自然な仕上がりになります。

    チークやリップを取り入れる場合でも、鮮やかなピンクや赤のような発色の強い色は避け、肌なじみのよいベージュをベースにしたピンクやコーラルカラーを選ぶと、より自然で違和感のない仕上がりになります。

本記事にて紹介している商品情報は2025/7/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

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