普段使いしている人も多いオレンジアイシャドウ。分類するのであればイエベ向きなので、ブルベは似合うのかどうか、気になるという人も多いかもしれません。
しかし、髪色や洋服などとのバランスを考えたり、塗る範囲を調整したりすることでブルベでも似合う色味を見つけることが可能です。
今回は、あえてオレンジの色味系統が異なる単色タイプ・パレットタイプのアイシャドウを選びました。商品ごとに色味の特徴やどんな使い方がおすすめなのかを紹介しているので、ぜひ選ぶときの参考にしてくださいね。

空山 菜摘
本記事にて紹介している商品情報は2024/5/10時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。
オレンジアイシャドウはどんな人に似合う?

人それぞれ似合うカラーや似合わないカラーがありますが、アジア人は黄色人種に分類されるため、日本人の多くはオレンジカラーがなじむ傾向にあると考えられています。
パーソナルカラーでいうとイエベに似合う色味ですが、色味の系統や明るさ・塗る範囲やメイクのトータルバランスを整えることでブルベでも似合う色味を見つけることが可能です。
※ パーソナルカラーは、統計に基づいて4タイプに分類しています。すべての人がきっちりと1つのタイプに当てはまるというわけではなく、しっくりこないと感じる人もいます。肌の調子や、ヘアカラーや顔回りのアクセサリーの影響で見え方が変化することもあります。パーソナルカラーはあくまで傾向で、それにとらわれる必要はなく、ご自身の好きなファッションを楽しんでください。
オレンジアイシャドウの選び方
ここではオレンジアイシャドウの選び方について、紹介します。
1.淡めの色から挑戦していく

オレンジアイシャドウを初めて使う人は、発色が淡めの色味を選ぶのがおすすめです。明るい・暗いではなく、ふんわりと淡く発色するものであれば、肌色や普段使いしているアイシャドウとなじみやすいので、取り入れやすいと思います。
2.髪色や服装に合わせて選ぶ

オレンジの中でもピンク要素の混じったコーラル系や、ブラウンとミックスしたコッパー系、みかんを連想させるような原色系などさまざまあります。しかし、「自分にはどんなオレンジが似合うのか分からない」という人も多いですよね。
そのような場合は、髪色や持っている洋服の色と近い系統を選ぶことで全体のバランスが整います。例えば、淡い色の服を着ることが多い場合は明るいオレンジカラー、ピンク系の髪色の場合はコーラルカラーというように、髪色や洋服と近い色味を選びましょう。
3.パーソナルカラーに合わせて選ぶ

自分のパーソナルカラーを知っている人は、それに合わせて色選びをするのが一番楽かもしれません。
ブランドが色ごとにおすすめタイプやカラーチャートを紹介している商品もあるので、商品ページや公式SNSを参考にするのもおすすめです。
オレンジアイシャドウおすすめ9選|美容家が試してレビュー

ここからはおすすめのオレンジアイシャドウを厳選して紹介します。美容家が実際に試して感想も紹介しますので、ぜひ商品選びの際の参考にしてみてくださいね。
あなたに似合うメイクアイテムを。
マツキヨココカラ Be Makeup+


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Be Makeup+ では、マツキヨココカラで扱う 人気のメイクアイテムを AR(拡張現実)で体験でき メイクの色味の濃さ、塗り方など細かく調整できます。 本物のメイクのようにいつでも気軽にお楽しみいただけます。
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画像 | 詳細 | 商品名 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
![]() ちふれ |
ツインカラーアイシャドウ 42 | 同系色のオレンジカラーとオレンジブラウンカラーがセットになったアイシャドウ。なれていない人でもグラデーションを簡単につくれる便利なアイテム。ふんわり薄づきで派手にならないのもうれしい。 | |
![]() b idol |
THE アイパレR 03 秘密のオレンジ | トレンド感のあるコッパー系で、ブラウン好きの人におすすめのパレット。落ち着いた印象にも華やかな印象にも仕上げられる点が魅力。ハイライトとして使えば、目元の立体感を演出できる。 | |
![]() CANMAKE |
シルキースフレアイズ [07]ネクタリンオレンジ | コーラル系オレンジを求める人におすすめのアイテム。ベースカラーから締め色まで同系色でそろえられているので、グラデーションをつくりやすく、色選びに困らず便利。派手すぎず地味すぎないから、普段使いしやすい。 | |
![]() MAQuillAGE |
ドラマティックアイカラー(マルチ)OR341 オレンジムースケーキ | オレンジのニュアンスが含まれたブラウン系のパレット。ささっときれいなグラデーションがつくれるから、時短メイクに活用できて便利。メイク慣れしていない人やナチュラル派の人におすすめ。 | |
![]() マジョリカ マジョルカ |
シャドーフラッシュ OR701 ダスティオレンジ (木漏れ日ダンス) | オレンジ系カラーをベースにオーロララメカラーも入っている、グラデーションをつくりやすいパレット。メインカラーのオレンジ以外はラメなので、ぼかしやすく、くすんで見えにくいのが特徴。ラメは密着力が高く塗り心地もよし。 | |
![]() INTEGRATE |
トリプルレシピアイズ RS705 | ところどころにオレンジ要素のあるピンク系パレット。色の組み合わせ方によってはオレンジシャドウのように仕上げられるアイテム。オレンジシャドウが好きな人はもちろん、挑戦したいけれど苦手意識のある人にもおすすめ。 | |
![]() KATE |
ザ アイカラー 051 | 黄色のニュアンスが強い明るめオレンジカラーのアイシャドウ。明るめで淡めの発色なので、ベースカラーとして使用するのがおすすめ。ベタっと色づかない質感で、イエベの場合はチークとしても使える。 | |
![]() PALGANTONG |
アイシャドウ L01 | ピンクラメや青ラメも入った絶妙な発色の赤みっぽいオレンジカラーがベースのアイシャドウ。光に当たることでオレンジ以外の色味も感じられ、きれいに輝く。おしゃれな多色ラメが好きな人におすすめ。 | |
![]() LB |
ギャラクシーシャドウ サンセット | メインカラーに使いたくなる王道の暖色オレンジのラメシャドウ。しっかり発色するオレンジカラーは丁度よい明るさ。暖色系のオーロララメもくどくなく、1色でもきれいなアイメイクが完成。 |
本記事にて紹介している商品情報は2024/5/10時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。
今回のご紹介の商品以外にも
公式オンラインストアなら対象商品が盛り沢山!
1.プチプラなのに上品な色づき!「CHIFURE(ちふれ)」

CHIFURE(ちふれ)
ツインカラーアイシャドウ 42
価格(税込):550円※検証時
ふんわり薄づきで派手にならない!2色で簡単にオレンジブラウンのグラデーションをつくることができる。
2色でも簡単にグラデーションをつくることができる

同系色のオレンジカラーとオレンジブラウンカラーがセットになっているアイシャドウです。明るいカラーを広い範囲へ入れて、暗いカラーを目のキワに入れることで、簡単にグラデーションをつくることができます。
アイメイクを簡単に仕上げることができます!色合わせに悩んでしまう人は、2色のみの方が組み合わせや色の配置に悩まなくてよいですよ。
ふんわり薄づきの発色

商品だけを見ていると、どちらのカラーもはっきりと発色しそうに見えます。しかし、実際に使ってみると想像よりふんわりとした発色です。
色のノリがとても上品できれいなので、薄づきのアイシャドウが好きな人にもおすすめしたいです。
2.華やかに仕上げたい人も大満足な「b idol (ビーアイドル)」

b idol (ビーアイドル)
THE アイパレR 03 秘密のオレンジ
価格(税込):1,980円※検証時
ハイライトとしても使えて、華やかさを出したい人にはぴったりなパレット。
トレンド感のあるコッパー系で、ブラウン好きの人にもおすすめ

原色系のオレンジやパステル系の淡いオレンジではなく、コッパー(銅)系のオレンジカラーです。マットカラーだけでなくゴールドラメカラーも入っているパレットなので、落ち着いた印象にも華やかな印象にも仕上げることができます。
王道のベージュ系やナチュラルブラウン系から少しチャレンジしてみたい人にもおすすめです。
ハイライトとしても使える

右下のカラーはアイシャドウとしてはもちろん、ハイライトとして使用することができます。鼻筋や頬骨当たりに入れると光沢が出るので、ツヤ肌好きにはたまりませんね。
右下のハイライトカラーをアイシャドウとして使うと、目元の立体感を演出できます。
3.コーラル系オレンジを求める人に「CANMAKE(キャンメイク)」

CANMAKE(キャンメイク)
シルキースフレアイズ [07]ネクタリンオレンジ
価格(税込):825円※検証時
コーラルカラーの要素も持ち合わせているので、普段はピンクアイシャドウを使用している人にもおすすめ!
普段使いしやすいラメ感と配色

ほどよいラメやパールを全色に配合しているため、くすんで見えにくいオレンジアイシャドウです。
また、ベースカラーから締め色まで同系色でそろえられているため、グラデーションもつくりやすく色選びに困りません。
派手すぎず地味すぎず、普段使いしやすいプチプラアイテムです。
コーラルっぽい発色でピンク好きの人にもおすすめ

一見オレンジアイシャドウに見えますが、右上のカラーはピンクラメが入っているため、コーラルカラーの要素も兼ね備えています。
実際に塗ってみてもピンクのニュアンスを少し感じる発色なので、普段ピンク系のアイシャドウを使っている人にもおすすめしたいパレットです。
4.オレンジ系が初めての人にもおすすめの「MAQuillAGE(マキアージュ)」

MAQuillAGE(マキアージュ)
ドラマティックアイカラー(マルチ)OR341 オレンジムースケーキ
価格(税込):1,980円※検証時
オレンジ系ブラウンカラーなのでナチュラル派の人にもおすすめ!
メイク慣れしていない人にもおすすめできるカラー

オレンジのニュアンスが含まれたブラウン系のパレットなので、「いきなりはっきりとしたオレンジカラーを取り入れるのには抵抗がある」と言う人にもぴったりです。
塗り方も簡単で、まずは指でアイシャドウカラーを横にスライドしてアイシャドウをとります。そして、まぶたに同じようにスライドさせることでグラデーションをつくることができます。
ささっときれいなグラデーションがつくれるため、時短メイクにも活用できます。
ノーズシャドウとしても使える

右側のカラーはノーズシャドウとしても使えるので、1つのパレットでアイシャドウとシェーディングができ、お直し用としても便利です。
鼻のつけ根の横当たりから眉下までに入れることで立体感を作れます。
5.オーロラグリッターも楽しめる「マジョリカ マジョルカ」

マジョリカ マジョルカ
シャドーフラッシュ OR701 ダスティオレンジ (木漏れ日ダンス)
価格(税込):2,090円※検証時
オレンジ系カラーをベースにオーロララメカラーも入っていて、グラデとラメの輝きを楽しむことができる!
グラデーションをつくりやすい配色

ベースにしやすい右下のベージュカラー、メインとなる右上のオレンジカラー、締め色に使える左上のブラウンカラーという配色で、グラデーションがつくりやすいパレットです。
メインカラーのオレンジ以外はラメなので、ぼかしやすく、くすんで見えにくいのが特徴です。
マーメイドっぽいオーロララメカラーがかわいい

左下のカラーはマーメイドを連想させるような色味のラメがたっぷり入っていてとてもかわいいです。色味はほとんどつかず、きらめきだけを加えることができます。
ラメは大粒であるものの、ザラザラとしていないので密着力も高く塗り心地もよいです。
6.オレンジ要素のあるピンクパレット「INTEGRATE(インテグレート)」

INTEGRATE(インテグレート)
トリプルレシピアイズ RS705
価格(税込):1,650円※検証時
オレンジシャドウ好きの人も使えるピンク系パレット!
オレンジアイシャドウが苦手な人のデビューアイテムにも

オレンジアイシャドウに挑戦したいけれど苦手意識のある人は、オレンジのニュアンスを感じるブラウンアイシャドウ入りのパレットからトライしてみるのがおすすめです。
こちらはピンクやローズ系の色味が多いパレットですが、中間色のブラウンにオレンジのニュアンスがあります。このカラーを多めに使うことでオレンジシャドウのような雰囲気を演出することができますよ!
シリーズのOR707もオレンジ系としてはぴったりですが、今回はオレンジアイシャドウ初心者の人も使いやすい、RS705 を選んでみました。
ところどころにオレンジ要素のあるパレット

締め色はボルドーカラーでピンク寄りのパレットですが、ベースカラーはコーラルっぽさを兼ね備えた色味で、中間色のブラウンもオレンジの要素を含んでいます。
色の組み合わせ方によってはオレンジシャドウのように仕上げることもでき、普段オレンジ系のアイシャドウを使っている人も取り入れやすいピンク系パレットです。
7.少しニュアンスを変えるのにぴったりな「KATE(ケイト)」

KATE(ケイト)
ザ アイカラー 051
価格(税込):715円※検証時
ベースカラーやチークとしても使える、黄色寄りの淡いオレンジカラーシャドウ!
黄色寄りの明るめオレンジカラー

黄色のニュアンスが強い明るめオレンジカラーです。よくみると微細なラメが少量入っているので完全なマットではありませんが、ほとんど主張しません。
手持ちのブラウンアイシャドウと組み合わせることで、普段のメイクをオレンジメイクに仕上げることも可能です。
ベースカラーやチークとしても使える

明るめで淡めの発色なので、ベースカラーとして使用するのがおすすめです。
また、ベタっと色づかない質感なので、イエベの場合はチークとして使用してみるのもよいかもしれません。
ほんの少し色味のニュアンスを変えたいときに使いたいオレンジアイシャドウです。
8.多色ラメが好きな人にぴったり!「PALGANTONG(パルガントン)」

PALGANTONG(パルガントン)
アイシャドウ L01
価格(税込):913円※検証時
ピンクラメや青ラメが入っていて、輝きが主体のオレンジアイシャドウ。
ピンクラメや青ラメも入った絶妙発色

赤みっぽいオレンジカラーがベースになっていますが、ピンクラメや青ラメも含まれているのでブルベにはうれしいポイントです。
光に当たることでオレンジ以外の色味も感じられ、きれいに輝きます。おしゃれな多色ラメが好きな人におすすめです。
淡めに色づき、意外と肌なじみが良い

商品だけを見ると濃くはっきりと発色するオレンジシャドウに見えます。しかし、実際に塗ってみるとラメ感が強く出るだけで、オレンジの発色は濃くなりすぎません。そのため、メインカラーとしてだけでなく、ベースカラーとしても使えます。
オレンジの色味をしっかりと出したい人は指で塗るのがおすすめですよ!
9.ザ・暖色系オレンジでラメ感もたっぷりな「LB」

LB
ギャラクシーシャドウ サンセット
価格(税込):660円※検証時
メインカラーに使いたくなる王道暖色オレンジのラメシャドウ!
ザ・暖色系オレンジでしっかり発色!

ベースカラーは、暖色系のザ・オレンジです。ラメ感だけが加わる単色シャドウも多いですが、ベースのオレンジもしっかりと発色します。
ラメはオレンジだけでなく暖色系のオーロララメが入っているので、ベースのオレンジカラーを際立たせ、一体感のある発色になります。
1つでアイシャドウが完成する

オレンジのカラーの明るさは丁度よくラメ感もくどくないため、1色でも十分きれいなアイメイクに仕上げることができます。
指でしっかりと塗った後に、周りをブラシでぼかす使い方がおすすめですよ。
今回のご紹介の商品以外にも
公式オンラインストアなら対象商品が盛り沢山!
よくある質問
ここからはオレンジアイシャドウについてよくある質問に美容家が回答します。
自分に合ったメイクをするために役立つ情報なので、参考にしてみてください。
-
大人っぽくきれいめに仕上げたい場合はどんな色を選ぶ?
ブラウンやピンクに比べるとオレンジアイシャドウは「元気」「フレッシュ」な印象が強いと思います。大人っぽく落ち着いた印象に、または上品な印象にアイメイクを仕上げたいという場合は、パール系などの質感のオレンジアイシャドウを選ぶのがおすすめです。
顔立ちやメイクの系統によって合う色味はそれぞれなので、きれいめ要素は質感で演出するとよいでしょう。
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ブルベさんはオレンジシャドウが似合わない?
オレンジシャドウは「ブルベには似合わない」「ブルベが使うと顔がくすむ」と感じる人も多いと思います。
ブルベ夏の人は明るめカラーを選んだり、ブルベ冬の人は暗めのカラーを選んだり、トーンを意識して選ぶのがポイントです。
また、広範囲に塗らず、目尻だけ・涙袋の中央だけなどアクセントとして取り入れることで、くすんで見えるのを回避することもできます。
本記事にて紹介している商品情報は2024/5/10時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。