やけど・日焼け

やけど・日焼け
  • やけどにはI度~Ⅲ度までの段階がありますが、Ⅱ度以上のやけどでは医師による処置や治療が必要になります。
    一般的な日焼けはI度のやけどに分類され、きちんと対応しないと広範囲の軽いやけどになってしまいます。
    しかしやけどの重症度は深さと広さで決まるので、日焼けであっても全身に及ぶようなものは広い範囲で皮膚機能が低下するため注意が必要です。

    やけどの処置はまず冷やすのが鉄則で、最低でも5分以上は流水で冷やしましょう。氷を使う場合は直接当たらないようにタオルで包むなど工夫が必要です。この場合も広範囲の日焼けは注意が必要で、全身を流水で冷やすとなると体温の低下などにもつながるため、やはり注意が必要です。
    やけどの重症度の見分け方ですが、ピリピリとした痛みが強く続き、水膨れを伴うケースはⅡ度と考えましょう。

    やけどをした場合は流水で冷やす初期対応を行いつつ、水ぶくれができるなどⅡ度以上のやけどが疑われる場合には早めに医療機関を受診し、早期の治療を始めるようにしましょう。
    市販の薬などで対応できるのは軽度のやけどであるI度のものくらいに考え、少しでも不安があるようであれば医師に診てもらうくらいの方が安全です。

やけどの直後の炎症、化膿予防

  • 流水で冷やしたあと、ピリピリとした痛みと赤みが続くときに使用します。このピリピリが激しい痛みや水ぶくれに発展するようであればⅡ度のやけどの可能性があるので、速やかに医療機関を受診する必要があります。範囲が広い場合も同様に医療機関の受診が必要です。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

日焼け後のケア

  • 日焼けはI度のやけどに相当します。やけどとしては軽度と言えますが範囲が広くなりがちなので、皮膚から大量に失われた水分を十分補給することが重要です。冷やして炎症を抑えることと、化粧水などで乾いた皮膚に十分な潤いを与えましょう。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

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