健康診断の数値が気になる

健康診断の数値が気になる
  • 現在の身体の状態を把握する為に、毎年の健康診断は欠かせません。ご自身の現在の状態を確認し、検査基準値を超える場合などはきちんと医師への受診などを行い、適切な診断などを行ってもらいましょう。基準値内であったとしても、ご自身の気になる部分がある場合、運動療法や食事制限、健康食品の摂取なども健康維持への一助となる事があります。

血圧が気になる方

  • 高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態(医療機関での血圧測定時に、上が140mmHg、下が90mmHg以上)を言います。高血圧の状態が続くと、血管に柔軟性がなくなることで動脈硬化を促進させ、脳卒中や心疾患などの重大な病気につながります。運動はもちろん、アルコール、塩分を控え、カリウムを多く含む食事を心がけましょう。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

血糖値が気になる方

  • 空腹時血糖値が126mg/dl以上、または食後血糖値が140mg/dl以上であれば、高血糖といわれ糖尿病の疑いがあります。糖質はブトウ糖としてカラダ中へ運ばれます。健康な方でも食後には血糖値は上がり、食後2時間程度で血糖値は正常値に下がります。
    糖尿病になる前の段階の方(糖尿病予備軍・隠れ糖尿病)は、食後上昇した血糖値が下がりにくくなります。このような高血糖の状態が続くことで糖尿病や、動脈硬化を引き起こす危険もありますので、食後の血糖上昇を緩やかにすることが大切です。

    食後の血糖値の上昇をおだやかにしてくれる特定保健用食品が出ています。持ち運びに便利なスティックタイプや、毎日続けやすい飲料タイプ。糖分だけでなく、脂肪の吸収も抑えるハイブリットタイプも出ています。気になる血糖値もこういったもので管理していくことが可能になります。

血糖値が気になる方(特定保健用食品(トクホ))

  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

血糖値が気になる方(機能性表示食品)

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コレステロール・中性脂肪が気になる方

  • コレステロールは血液中の脂質の一種で、細胞膜やホルモン、胆汁酸をつくる材料となる体に必要な物質です。大きく分けてLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールの2種のコレステロールがあります。LDL(悪玉)コレステロールは肝臓で作られたコレステロールを血管や組織など全身に運ぶ働きをしています。逆にHDL(善玉)コレステロールは余ったコレステロールを肝臓に戻す役割をしています。LDLが多くHDLが少ないと、次第に血中にコレステロールがたまっていってしまいますので、改善にはLDLコレステロールを減らすことが重要となります。LDLは140mg/dL以上、HDLは40mg/dL未満であれば脂質異常症となり動脈硬化のリスクを高めます。

    中性脂肪はトリグリセリド(TG)といい、コレステロールとともに血管内に存在する脂質の1つです。体内の中でもっとも多い脂肪で、体脂肪の大部分を占めます。空腹時採血150mg/dL以上、随時採血175mg/dL以上で脂質異常症となり動脈硬化のリスクを高めます。動脈硬化が進行すると、心筋梗塞、脳梗塞といった重大な病気を引き起こす可能性があります。食事と運動療法をバランスよく行い、過度な飲酒、たばこは控えましょう。

コレステロール・中性脂肪が気になる方(医薬品)

  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

コレステロール・中性脂肪が気になる方(医薬品以外)

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肝臓の数値が気になる方

  • 肝臓の数値はALT(GPT)、AST(GOT):30 IU/L単位以下、γGTP:50 IU/L単位以下、ALP:38〜113 IU/L、総ビリルビン:0.2~1.2mg/dLが基準値とされています。
    数値が高値の場合、さらに肝臓に負担をかけてしまうと、肝機能が徐々に低下し、肝硬変や肝炎といった病気に移行してしまう可能性があります、アルコールや脂肪分の多い食事をさけ、肝臓を休ませてあげましょう。
    ※基準値は検査機関で異なる事があります。

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