口内炎

口内炎
  • 口内炎といえばほっぺたの内側にできる痛い痛い白いものを思い浮かべますが、歯ぐきにできる「歯肉炎」、舌にできる「舌炎」、唇の端にできる「口角炎」などなど、口の周りにできる炎症の総称です。
    原因は様々ですが、最も多いのが原因がハッキリしていない「アフタ性口内炎」と呼ばれるものです。また、口の中を噛んでしまったり、入れ歯などが当たって傷んだものを「カタル性口内炎」と呼びます。治療には塗り薬や貼り薬、内服薬などを用いますが、口の中が痛くなるため食事に与える影響が大きく、素早い対処が必要になります。

口内炎に塗る・貼る

  • 口内炎の実態は粘膜が破れている状態(潰瘍)で患部が炎症を起こしているものです。当然治療には炎症を抑えるものが多用されますが、患部を覆うことで食べ物との接触などによる痛みをやわらげる効果があります。また、炎症の継続に口中の細菌が関わっているため、殺菌成分を使用して患部を清潔に保つことで回復が早まります。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

その他の内服薬

  • 原因がハッキリしない「アフタ性口内炎」ですが、慢性的な疲労や睡眠不足などによる免疫力の低下や、栄養不良によるビタミンB2欠乏が原因となることが知られています。このうちビタミンB2は医薬品で補充することができます。
    また、口内炎に対しては、ビタミンBの補充だけでなくトラネキサム酸などの抗炎症成分の内服が一定の効果を示すことがあります。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

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