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シュミテクト トゥルーホワイト〈1450ppm〉 80g
虫歯を作る菌の酸によって溶かされたり、研磨剤などで傷ついた歯は「再石灰化」という仕組みによって再生されますが、この際にフッ素が必要です。
歯磨きやデンタルリンスなどに含まれているフッ素ですが、虫歯予防の効果があるとはいえ口に入れるものである以上は飲み込んだ場合の影響が気になる人もいらっしゃるでしょう。
フッ素そのものは自然界に多く存在しており、通常の飲食物にも含まれています。実はフッ素の過剰摂取により「フッ素症」という、歯に茶色の斑点やシミができる症状が出ることがあります。これは6か月~5歳くらいまでの歯の発生期にフッ素を過剰に摂取すると起こります。
そこでフッ素には適正摂取量が設定されており、歯磨きなどのデンタルケア用品のフッ素は適正量に大きく影響しない範囲になるように決められています。
大人向けの歯磨きとしては1450ppmまでのものが多く販売されています。子供向けの歯磨きジェルなどは500~950ppmほど。洗口液や歯磨き後のジェルは100ppmほどに抑えられています。
フッ素症が軽症であれば審美的な問題だけで済みますが、重症だと歯の性質そのものに関わってくるので注意が必要です。これもあり、日本では歯磨きなどへのフッ素の配合量と使用年齢を以下のように制限しています。
・歯磨き
フッ素濃度は最大で1500ppmまで。6歳未満は1000ppm以下のものを使うこと。飲み込まず、必ず吐き出してうがいをする。
・洗口液
フッ素濃度は最大で225ppmまで。4歳未満の子供、ブクブクうがいができず飲み込んでしまう可能性がある人は使用できない。使用後は吐き出すだけで良い。
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