ニキビの原因と対策は?ニキビの種類とスキンケアのポイントを解説

公開日:2026年3月26日

しっかり洗顔しているのにニキビがよくならない、スキンケアをがんばっているけれど繰り返しニキビができてしまう、そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

ニキビは皮脂の過剰分泌や生活習慣の乱れなど、さまざまな要因が重なって起こる皮膚疾患の1つです。原因を理解しないまま間違ったスキンケアを続けていると、改善が遅くなるだけでなく、炎症が悪化したり、ニキビ跡が残ってしまうこともあります。

本記事ではニキビができる原因と種類ごとの対処法、ニキビができてしまったときのスキンケアのポイントをくわしく解説します。

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ニキビの原因

ニキビは皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まり、細菌の増殖などに加えて、生活習慣などさまざまな要因が影響し合って起こります。主な3つの原因について解説します。

皮脂の過剰分泌

皮脂には本来、外部刺激や乾燥から肌を守る大切な役割があります。しかし、何らかの理由により過剰に分泌されるとニキビの原因となってしまうのです。

過剰に分泌された皮脂は、ニキビの原因菌であるアクネ菌のエサになり、菌を増殖させてしまいます。また、過剰な皮脂のベタつきで古い角質が毛穴に付着しやすくなり、毛穴の詰まりの原因にもなりがちです。

皮脂が過剰に分泌される要因には、思春期や妊娠、月経周期にともなうホルモンバランスの変動、毛穴を閉塞させる化粧品の使用などがあります。

毛穴の詰まり

毛穴の詰まりはニキビの初期段階である面皰(めんぽう)の原因となります。肌は一定の周期で生まれ変わる「ターンオーバー」という仕組みを持っています。このリズムが乱れると、毛穴詰まりや肌トラブルが起こりやすくなることがあります。

ターンオーバーが乱れることにより、本来はがれ落ちるはずだった角質が肥厚し(角質がたまってしまい厚くなること)皮脂が詰まり、アクネ菌が増殖し面皰(初期ニキビ)ができます。そして、毛穴に詰まった角栓の炎症が悪化するとニキビになります。

肌のターンオーバーが乱れる原因には、ホルモンバランスの変動のほか、睡眠不足やストレス、不規則な食生活などがあります。

細菌の増殖

ニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖すると、炎症性ニキビや膿のたまったニキビの原因となります。

アクネ菌はもともと毛穴に存在する常在菌ですが、エサとなる皮脂が豊富にあり、酸素が少ない環境の詰まった毛穴では増殖しやすくなるのです。アクネ菌が増殖すると、生成される炎症性物質も増え、ニキビを炎症性ニキビへと進行しやすくなります。

さらに炎症が長引くと、色素沈着やクレーターなどのニキビ跡を残すリスクも高まります。

ニキビの種類と対処法

ニキビは毛穴の詰まりからはじまり、炎症が起こるまでは「白ニキビ」「黒ニキビ」とよばれ、炎症が起きると「赤ニキビ」へと進行します。

それぞれの段階に応じて対処法が異なるので、ニキビの状態に合ったケアを行うことが大切です。ここではニキビの種類と、種類ごとの対処法について解説します。

白ニキビ

白ニキビは面皰(めんぽう)とよばれ、毛穴に皮脂や角質がたまり、出口がふさがれた状態のニキビです。炎症は起きていないため痛みや赤みはともないませんが、触ったり潰したりしてしまうと周囲の皮膚を傷つけ、炎症を引き起こすきっかけとなってしまいます。

また、白ニキビは毛穴が閉じており、毛穴の内部は酸素が少ない環境になっています。そのためニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖しやすく、炎症性ニキビ(赤ニキビ)へ進行しやすいとされています。

この段階では、症状を進行させないためのケアがポイントです。洗顔は朝晩2回行い、肌を清潔に保つようにしましょう。化粧をした場合はクレンジング剤でしっかり落とすことが大切です。

さらに肌をすこやかに保つために、十分な睡眠や栄養バランスのよい食事、ストレスをためない生活を心がけてみてください。

黒ニキビ

黒ニキビは毛穴の表面が開き、詰まった皮脂の表面が空気に触れて黒く酸化した状態です。炎症は起きていないため、痛みはほとんどありません。

ケアのポイントは、白ニキビ同様に肌を清潔に保ち、食事と睡眠で肌のターンオーバーが正常に働くように体を整えることです。

黒ニキビは見た目の問題から角栓を取り除きたくなるかもしれませんが、毛穴パックなど過度なケアで皮膚を傷めると、炎症や色素沈着の原因になる恐れがあります。刺激を避け、毛穴に負担をかけないケアを心がけましょう。

赤ニキビ

赤ニキビは、毛穴のなかでニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖し、炎症が起きた状態です。赤く腫れ、痛みをともなうこともあります。悪化すると膿がたまり、色素沈着、クレーターの原因となることがあります。

赤ニキビをケアするためには、肌を清潔に保ち、生活習慣を整えて肌のターンオーバーを助けることがポイントです。洗顔やスキンケアでは、肌はなるべくこすらず、アルコールなど刺激の強い成分を含む化粧品は控えるようにしましょう。

しかし、炎症が起きている赤ニキビは、セルフケアだけでは対処が難しいことがあります。その場合は殺菌成分や抗炎症成分を配合した医薬品の治療クリームを使用するのもおすすめです。それでもよくならないときは、早めに皮膚科の受診を検討してください。

ニキビができたときのスキンケアの注意点

間違ったスキンケアはニキビを悪化させたり、改善を遅らせたりする原因になります。ここではニキビができたときに意識したいスキンケアの注意点について解説します。

清潔に保つ

肌を清潔に保つことは、ニキビケアの基本です。毛穴の余分な皮脂や付着した汚れを取り除くことで、アクネ菌の増殖を抑えることができます。

洗顔は朝晩2回、洗顔料を使って肌をやさしく洗いましょう。洗顔料は十分に泡立て、肌をこすらないようにするのがポイントです。こすってしまうと肌に負担がかかり、ニキビを悪化させてしまいます。

その後はぬるま湯でしっかりと洗い流します。熱い湯で流すと肌に必要な油分まで洗い落としてしまい、乾燥の原因になります。乾燥もニキビの原因となるので注意してください。

洗顔後は清潔なタオルで、肌を軽くおさえるように水分を拭き取ります。このときもゴシゴシと肌をこすらないことがポイントです。メイクをしたときは必ずクレンジング剤でメイクを落として、その後洗顔を行うようにしてください。

ニキビをくり返している場合は殺菌成分や消炎成分を含むニキビ用の医薬部外品の洗顔料がおすすめです。肌を清潔に保つだけでなく、新たにニキビができるのを防ぐ役割があります。

保湿

ニキビができている場合でも、化粧水や保湿剤での保湿は欠かせません。ニキビは保湿をすると悪化するのでは、と思われがちですが、乾燥はニキビを悪化させる原因の1つです。

肌は乾燥すると皮膚を守ろうと皮脂の分泌が活発になり、毛穴を詰まらせてしまうことがあります。その結果、乾燥が原因でニキビが悪化することも少なくありません。洗顔後はすぐに化粧水や保湿剤を使い、肌のバランスを整えるようにしましょう。

保湿をするとニキビが増えると感じている場合は、使っている化粧水や保湿剤が肌に合っていない可能性があります。ニキビ用の医薬部外品のローションは、肌の炎症を抑えながらニキビの予防が期待できるアイテムです。肌の状態に合わせてニキビ用の薬用ローションを取り入れてみるのもおすすめです。

肌を刺激しない

肌には、外部刺激から守る「バリア機能」が備わっています。この働きが低下すると、乾燥や刺激、炎症を感じやすくなることがあります。

ニキビができやすい状態には、皮脂分泌の乱れや毛穴環境、そしてバリア機能の低下など、複数の要因が関係していると考えられています。強い刺激は肌のバリア機能を低下させ、ニキビの原因となる炎症を招くことがあります。

とくに炎症がある肌は、外部からの刺激に敏感な状態です。ニキビを触ったり潰したりすること以外に、使っている化粧品が刺激になっている場合もあります。薬を使ってもニキビがなかなか治らない、化粧品が合わないと感じたときは、低刺激のスキンケアやメイクアイテムを選び、肌への負担を減らしながらニキビが悪化しないようにしましょう。

よくある質問

ここからはニキビケアについてよくある質問に回答します。

  • ニキビを潰すと早く治るのは本当ですか?

    自分でニキビを潰すことは避けてください。

    医療機関では「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」という白ニキビを潰す治療が行われることがあります。しかし、ニキビは自分で無理に潰すと、毛穴や周囲の皮膚を傷つけるだけでなく、炎症や細菌感染を引き起こす恐れがあります。

    また、潰したことがきっかけで、色素沈着やクレーターなどのニキビ跡が残る可能性もあるため、自己判断で潰したりせず、気になる場合は皮膚科を受診して相談してみましょう。

  • ニキビ跡を残さないためにはどんなことに注意すればいいですか?

    ニキビをできるだけ刺激しないように注意してください。

    ニキビを触ったり、無理に潰して刺激を与えると炎症が長引き、ニキビ跡が残りやすくなります。洗顔やスキンケアでは肌をこすらないように注意しましょう。

    また、抗菌剤や抗炎症成分が配合された医薬品の治療クリームを適切に使用して炎症を抑えると、結果としてニキビ跡のリスクを減らすことが期待できます。

ニキビについては、こちらのページも参考にしてください。

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