生理痛

生理痛
  • 肥大した子宮内膜が着床せずに排出されるのが生理で、その際に生じる痛みが生理痛です。生理の際には子宮を収縮させて内膜を排出するのですが、この収縮させる伝達物質がプロスタグランジン(PG)です。PGの量は個人差があり、このPGの量が多い人は子宮の収縮が強く、痛みも強くなる傾向があります。またPGは痛みを司る物質でもあるため、PGが発生するということ自体が痛みの原因にもなっています。生理痛の緩和にはPGの発生を抑える痛み止めや漢方薬が使用されます。
    あまりに強い生理痛には子宮内膜症などの重い病気が隠れていることがあります。「いくらなんでも痛すぎる」ときは医師の診察を受けましょう。

プロスタグランジン(PG)の産生を抑える痛み止め

  • 過度な収縮と痛みの原因であるPGの産生を抑えます。頭痛などの痛み止めの中ではイブプロフェンが子宮への移行が良く、生理痛に向いていると言われています。子宮の収縮を抑える成分を配合した生理痛専用薬も発売されています。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

生理痛に効果のある漢方薬

  • 生理はホルモンバランスなどが大きく関与していますが、冷えや血の巡りなども生理痛の程度に影響を与えます。痛み止めを使って単純に痛みを抑えるのも悪くはありませんが、体質的に生理が重いという人は漢方薬を使ってみると効果を得られることがあります。ご自身の体質に合った漢方薬を選びましょう。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

その他、生理が関わる諸症状向け医薬品

  • 生理だけが原因ではありませんが、生理が1つの要因となって起こる諸症状を改善する医薬品のご紹介です。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

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