便秘

便秘
  • 便秘には様々な定義がありますが、慢性便秘症診療ガイドライン2017では、便秘とは「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。不規則な食生活やバランスの偏った食事、運動不足やストレス、年齢などが要因とされています。慢性化させないためにも必要なときは薬を使いましょう。内服や浣腸、整腸剤まで、薬は多数あります。一般的に運動したり水分や食物繊維を多く摂ることで予防できますが、食物繊維の摂取量の増加で悪化する便秘症もありますので、続く便秘症の場合、医療機関の受診を行いましょう。

下剤(内服)

  • 腸内の水分が極端に少なくなってしまったり、大腸の動きが悪くなることで便秘症状が発生します。便秘薬の多くはこの大腸を刺激して動かすもので、このタイプは腹痛を伴います。苦手な方は痛みの少ないタイプを選びましょう。腸内の水分を増やして便の動きを改善する薬もあります。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

浣腸・坐薬

  • 肛門付近を刺激することで排便を促し、便秘を解消する薬です。常用すると慣れて効きにくくなってしまうことがあるので注意が必要です。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

整腸剤

  • 便秘時・便秘後の腸内環境を整える目的で使用します。腸内環境のバランスが保たれていれば腸の動きも保たれ水分も適正に保つことができます。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

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